ピタゴラ3Dとは
Pythagora3D
ジョイントと接続ロッドで三角形の骨組みを組み立てるツールです。
アートデザイン、インテリアデザインなど実験的な造形にトライしてください。

・「ピタゴラ3D」は頂点の角度と辺長の異なるさまざまな立体構造を、長さ調整可能なロッド(正ネジと逆ネジのある接続棒)と2種類のジョイントで組上げる、画期的な実験ツールです。

-
ジョイントとロッドを含む3点セット、4点セット、5点セット、6点4色セットをおすすめします。ジョイントは6本腕(6J)と5本腕(5J)があり、ロッドは長さ55㎜と83㎜があります。83㎜ロッドは5点セットに含まれます。ジョイントだけのパック、ロッドだけのパックもあります。(万一の不備のために各パックには余分の個数を計量しています)。
-
組み立てる形や大きさ、構造によって必要な数量は異なります。
-
単純なのにややこしい。でもそこに不思議な規則性があって、それに気づくと形は無限に広がります。トップページに掲載している作例写真や動画をご参照に独自の構造を作り上げてください。
-
ロッドは任意にカットして使用できますが、ネジ山がつぶれないように刃の鋭いニッパーをおすすめします。また細かい部分を調整する時には先の曲がったラジオペンチがあれば便利です。(100円ショップにもいろいろありますね)
Pythagora3Dのポイントとコツ
①Rod連結は両端を均等にネジ調節。タイトな間隔の場合は、一旦片方に深くねじ込んでからもう一端を口 に入れてから、ネジを両端空回りするまで緩めて、再度しめてゆくと均等になります。
②ねじ山二つまでは押し込めますがそれ以上はネジで調節します。押し込む際にはJointの裏や指先の感覚で突き抜けない様に注意してください。
③Joint同士(特に5本腕)の合体にはホゾの方向性があります。裏返して腕を広げるとあたかも海ガメの赤ちゃんの姿に見えますので、赤ちゃんの頭を見立てた位置を目印に覚えると、うまく合体できる角度が分かります。
④Rodのカットは任意ですが、およその目安は約16㎜、25㎜、30㎜、40㎜、47㎜のパターンがあれば、その前後のサイズはネジ調整が可能になります。(黄金比のサイズもほぼこの範囲内にあります)
またカット位置を計る定規は端まで目盛りがある竹ざしが便利です。一本をひな型にして2本づつカットすると効率的でしょう。
⑤Rodの切れ残りは、ボルトに使ったり短い個所で再利用できますので、だいたいのサイズ別で小物入れなどに保管すると便利です。(100円ショップにはいろいろなプラスチックケースがありますね)
⑥頂点が鋭角になるJointの場合は、集合するRodの邪魔にならない様に、事前にJoint裏面に突起しているホゾはカットしてください。
⑦なにより、先を急がずに徐々に全体像を構築しながら、ネジ込む深さなどはある程度の形になってから全体のバランスをとって行くのがよいと思います。すべての素材のテンションのバランスが構造を形作っているので複雑になるほど、全体を眺めながらバランスをとる必要があります。
ピタゴラ3D:特許:登録商標:patent
特許番号
「登録第6288964号」
「登録第6630382号」
登録商標
「登録第6256548号」