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気になる「よもやま話」

いろいろな生き方や世界があるのなら、聞いてみたいし見てみたい。

もし、目からうろこが落ちたなら

​そこには何があるのだろう。

​テーマ別に日記の拡張や思いを整理してゆきたいと思います。

「きな臭い世界の景色」

「新型コロナひそひそ話」

「音楽の風景」

是非みなさんの​ご意見をいただければ幸甚です。

新型コロナ

きな臭い世界の景色

2023.09.23(土曜)

 無数の点と点を嗤うなかれ

 眼前にある見えざる全体主義の恐怖

「次回パンデミックでは特定の製薬会社のワクチンが強制的に摂取される。拒否すれば拘束、監禁」…ただ事ではない。

SFでも絵空事でもない。実際にWHO(世界保健機構)が計画しているパンデミック条約はすでに原案が翻訳され多くの研究者が警鐘を鳴らしている。にもかかわらず現時点で日本では報道すらされていない。

来年1月に提案され5月には「世界保健規則と条約国規約」が改定される。

パンデミック時にはWHO規則が各国憲法より上位の強制力を有するのだ。

このことは人類の多様性と生命の多様性の否定であると私は考える。

もはやWHOは公平公正な国際機関ではない。運営資金の7割を製薬会社など私的営利団体が占め利益相反が明らかである。

賛否はともかく、少なくとも個々人が認識すべき目の前の脅威である。

 パンデミック条約の危険性

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42789551?ref=nicoiphone_other

2023年8月31日(木曜)

 友へ

来月二十日から七回目mRNAワクチンが始まりますが、きわめて危険です。お願いです、やめて下さい。

 https://www.nicovideo.jp/watch/sm42681148?ref=nicoiphone_other

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42712566?ref=nicoiphone_other 

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42722949?ref=nicoiphone_other

2023.08.17(木曜)

 二度目の敗戦、どうする日本

コロナに騙されて四年目

わたしも愚者である。だが気付けば反省し過ちを改める。

行動制限の失敗、ワクチンの失敗、頻回摂取の失敗…一昨年には十分答えが出ていた。その後は無謬性の原理(誤りを認めない)と責任転嫁…ウソの上塗りである。

いい歳したオトナが今なお「お上を信じる」愚鈍な意固地…さながら開き直った嘘つき少年と変わりがない。

被害者である時期はもう過ぎた。「過ちを認めず過ちを率先するもの」は知るも知らぬも共犯者になる。

政府、医師会の犯罪に目を背け、犯行を是認することもまた罪なのだ。まさに今の日本は、愚者が互いに首を絞めあう地獄である。

 

なぜこんなことになったのか…

情報鎖国の日本…何も見ず知ろうとしない国民がタコつぼ地獄の共犯者である。

 

海外では違う時間が流れている。

米国で弾劾されるべきはトランプなのかバイデンなのか。

NATOが後押しするウクライナは反転どころか敗戦間際に見える。

プーチン、習近平が敵でゼレンスキー、バイデンが善なのか?そんなに単純か。

何が本当なのか?

BRICS(ブラジルロシアインドチャイナ南ア)参加国は地球の7割に迫り、すでに資源力、経済力でG7を上回っている。

ニジェールでは旧宗主国フランスを追い出した。

世界ではとっくにコロナは終わり、グローバルサウスは西側を排除し、中ロとの協調を進めている。

それでも日本は中ロに敵対し、海外事情を伝えない。

いま起きていることは何なのか?

すでにして世界戦争である。

いま現に、ウクライナでは兵器が、日本では毒ワクチンが人を殺している。

ウクライナ戦死者よりも日本の超過死亡の方が上回っている。

では誰が殺しているのか。

それは特定の個人でも国でもない。システム複合体…それは資本主義経済の毒素が結晶化した言わば癌細胞に似ている。

増殖、巨大化した利潤追求のメカニズムが、やがて特異点を超えてついに人類を家畜化し、無限に増殖し続ける「隠れた複合体」となった…それが正体だ。

予測された帰結なのに放置してきた軍産複合体、医産複合体、食産複合体、金融複合体、IT複合体…

それらは植民地宗主国を足掛かりに世界中くまなく根を張り人々の養分を吸い上げる。

この100年増殖し続け、やり口は苛烈化した。

鉄の武器とウイルスの武器(生物兵器)で世界を食い物にし、いつしか薬(治療薬、農薬)も武器になった。今や食料(遺伝子組み換え)、種子まで武器と化している。

現存するあらゆる種類の多国籍資本は利潤追求のメカニズムが暴走し、哲学を殺し倫理を殺した。グローバリストにとって人類は家畜であり、命よりも利潤を優先する。

 

ところが…うっかりつまづいた。ウイルスの一穴だ…

ツイッターで削除された情報が漏れだし、強引過ぎたワクチン詐欺がバレてきた。

「ウイルスとワクチン」どちらが先か、実は真逆(まぎゃく)なのだ。まさか(真逆)である。

FDAの嘘、WHOの嘘、CDCの嘘、ファイザーの嘘、モデルナの嘘、ファウチの嘘…バレてきた。

そして米国防省のたくらみ、ビルゲイツのたくらみ、世界最大の投資会社のやり口…みんなバレてきた。

だが、これらは一つの陰謀ではなく、別々の癌細胞の貪欲な営みにすぎない。穴は違っても同じムジナの口裏合わせ…だったはず。

だがついに、あっちこっちで炙り出されシッポを覗かせのたうっている。

 

そう、世界はすでにウソに気付いている。コロナパンデミックという露骨なウソに。戦争屋の邪悪なウソに。グローバル資本の巧妙なやり口に…

半世紀にわたる生物兵器開発の機密が漏れ、ファウチと武漢研究所の関係が発覚し議会で究明が行われている。

「ウイルス機能獲得実験は作ってあった毒ワクチンのため」特許はモデルナ所有。

すべての科学論文を資金力で封殺し、提灯論文にすり替えた。研究者も政治家も金額次第で手なずけられる。…次々バレてきた。

先月、ドイツは2億回のワクチンを廃棄し、東欧諸国は契約破棄、豪州議会はファイザーを糾弾し、タイ政府は会社を訴えている。

米国内でも集団訴訟が立ち上がり、スイスでは今後の後遺症責任は接種医に転嫁する。

世界はmRNA接種を止めて久しい。

WHOですら「推奨しない」と手のひらを返した。

 

それでも日本は9月20日から7回目接種を開始する。多くの国民はいまなおワクチンを崇拝する。

まさに78年経ってもGHQの命令を「お上の託宣」とあがめる日本人なのだ。

よくよく観れば農業、食料、医療だけでなく、銀行、資本、教育…日本上空までアメリカに牛耳られている。

米軍基地を玄関に日本を出入りする新旧大統領…

ワクチン毒性すら検査できず、不平等契約も開示できない日本政府…

バイデンの命令一下、増税してまで国防費増額、ウクライナ支援を約束する岸田内閣…自主独立どころか日本は植民地である。

情報が遮断され、自分の姿が見えなくなっている今の日本は江戸幕府よりレベルは低い。

北大西洋の軍事条約に極東日本が参加する大義はあるのか?

いまだに国がこぞってウソを広げ、ウソを信奉する日本国民。

お気楽なのだ。

「おかみは正しい」というお人よし民族…

真実なんぞ、めんどくさい、どうせ「反ワク」「陰謀論」と切り捨てる。仲間うちで無知を舐め合ううつけ者。娯楽番組やスマホゲームに呆けるうつけ者。知らぬ間に略奪文化に騙されるおもてなし文化。

そして廃れ行く…

善意の顔をして互いにウソにまみれる日本という国。己が被害者で同時に加害者であることを知らぬタコ壷地獄…無知無為思考停止は国を亡ぼすアヘンである。

広島、長崎に続いて体細胞の核にmRNA爆弾が投下された、これは三度目の核攻撃。

 

あなた方はどう生きるのか…

あなたの子どもたちにどう伝えるのか…

二度目の敗戦を迎えるのは哀れである。

 

今が、目覚める最後のチャンスかもしれない。

​まだ気づきませんか?

(あくまで独り言である)

 

2023.07.30(日曜)

 米国のターニングポイントは日本の転換点になる。

 【米国】民主党大統領候補ロバート・ケネディJr.が言いたいことは?2023.7.23

 「米国幼児ワクチン72種類の安全性試験が皆無なのに製薬会社は免責を得た。嘘つきファウチは逃げた」

世界の政治を篭絡した巨大製薬会社がワクチンという名の遅効性毒物で病気を生み出し、各種用意された薬剤を販売することで永続的な収益を上げる。見事な悪徳ビジネスモデルである。

https://www.youtube.com/watch?v=r4o8GwaqHog

 イベルメクチンの効果を示す研究多数

 「牛の虫下し」とあざけりイベルメクチンの使用を禁止したファウチはいま逃げている。mRNAワクチンの特例承認は有効な薬が無い前提だった。そこで彼らはイベルメクチンの有効性を隠した。ヒドロキシクロロキンの有効性も隠した。つまりウイルスを作成したのも、パンデミックを煽ったのも、毒性の高い遺伝子ワクチンを喧伝したのも、すべてファウチを首謀とする詐欺であった。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42523790

 

 RFケネディJrを注視せよ

 いまロバート・ケネディJrが米国を揺さぶっている。

公聴会で淡々と事実を語る。

ただそれだけでパンデミックの闇を暴き、戦争を煽るグローバリストの真実に迫る。

民主党、共和党の垣根を越えて米国は大きく揺れている。

なのに日本では全く報道されない。

バイデン大統領と正反対の主張は岸田傀儡内閣にとっても都合が悪い。

メディアはそれを忖度する。

だから国民は読めず聞けず知りようがない。

しかしやがて米国の断層が激震を起こしたとき、四方に津波はやって来る。

間違いなく日本も地滑りが起きる。

伯父と父親を暗殺されたロバート・ケネディJrだからこそ米国深部の闇を知っている。

世界を戦争で食い物にするバイデン政権の闇を知っている。

2023.7.22【米国】異例の下院公聴会: ロバート・ケネディJr.の証言【及川幸久−BREAKING−】

真実を隠蔽する国の検閲。

https://www.youtube.com/watch?v=lbY4LtllSi8

2023.07.25(火曜)

 日本人は自国の腐敗に気付いていない。

 情報検閲、言論統制のただ中をただ平然と生きている。

 腐敗はこの3年でさらに進み、もはや正しい疑問、正しい意見、正しい科学が殺されている。

 この動画を最後まであなたは見ることができるだろうか。

 3年前に語られた事々が、いま眼前にある。

 世界で1300万人の不審死、それを上回る重篤な後遺症、健康被害…

 一方でワクチンの有効性はまったく証明されていない。

 信じるか否かは自由だが、この動画で語るキャリー・マディという女性が、最後に涙ぐむ意味が分かるだろうか…

 このままでは米国がまき散らした腐敗によって日本が朽ち果てる。

 世界で一番mRNAワクチンを接種してしまった日本。

 その将来を思うと涙が出る…

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42443049

2023.07.23(日曜)

 米国のターニングポイントは日本の転換点になる。

2023.7.22【米国】異例の下院公聴会: ロバート・ケネディJr.の証言【及川幸久−BREAKING−】

https://www.youtube.com/watch?v=lbY4LtllSi8

2023.07.19(水曜)

 「真逆(まさか!)」世界の真相は「真逆(まぎゃく)」だった。

 まったくわたしがバカだった。恥じ入るばかり。

反省と同時に、これまで腑に落ちなかった事ごとがひとつの像を結びはじめ視界がすっきり見えてきた。

 

 そうか、やっぱりそうだったのか…

この4年、そしてこの2年、ついこの1年…

徐々に視界は傾きはじめ、点と点がつながると…

「今まで信じていたことは間違いだった、真逆だった」

…こう思う人が増えている。

 

 テレビ、新聞、SNSは一斉に情報統制され、政府は「欧米正義」一辺倒にわたし達を洗脳した。

この2年は一層露骨に反論、正論がネット上から削除され、たとえ科学的であれ徹底的に攻撃され排除された。

だが、そのことに気付いた人たちは1割もいない。

しかしツイッターの開放がきっかけになり、世界の機密がどんどん流れ出した。

 ファウチの嘘、バイデンの嘘、製薬会社の嘘、金で買われた医学論文、投資会社の嘘、買収された政治家、ウクライナの嘘、NATOの嘘…

 バカにしてきた陰謀論、だが実はその向こう側に多くの重大な真実が隠されていた。

 そうなのだ。

新型コロナは人工ウイルス…間違いない。

ウクライナ戦争の誘因は米国NATO側にある…間違いない。

ウイルスも医原病ワクチンも戦争もペンタゴンが主導…これも事実だ。

国連もWHOも巨大資本と多国籍企業の手先に堕した。

 気が付くと日本はほぼ米国の植民地になっている。

「日本は最終段階に入った」というマスク氏の発言の真意はここにあった。

 日本は搾取されている。

 戦後80年、ずっと…ここ数年の話ではない。

 ああ、なんとわたし達はバカだったのだろう。

 

 実質30万人以上の超過死亡は夢幻ではない。

いま岸田を止めなければ、日本政府を止めなければ、日本は滅びる。

いまNATOと距離をおかねば日本は次のウクライナになる。

 彼らは「今だけ金だけ自分だけ」の保身のために日本の富の半分を米欧に流している。

 働いても働いても日本だけが貧しくなった、その原因は政治家の背信行為にある。

しかし、彼らを選んだのは当の私達だ。

 わたし達が間違っていた…ならば…

たとえ己が無力であっても、過ちを糺すのが次世代への責務である。

2023.07.02(日曜)

 それでいいのですか!?あなたたちは…

軍備拡張、増税、社会保険料搾取、薬害放置、それでも怒らぬ日本人。

円安、株高に浮かれ、2万円欲しさにマイナカードに嬉々として群がる日本人。

政府、NHKは公然と情報管制を敷き、大手マスコミはダンマリ。

不都合な事実は一切封じられた。

ならば世間はまるで気付くはずもなく、己が娯楽にふけるのは無理もない。

家族がそうなのだから凡夫のオヤジには言葉がない。

膨大な情報の海で真実がおぼれて死んでゆく。

愕然とする。

何故分からないのか!?

日本政府は膨大な労働対価を欧米に垂れ流し、その一方で国民はカエルのように茹でられているのだ。

今も世界中で数兆円が爆破と殺人に消費されている。

潤うのは戦争屋と軍産複合体、巨大資本で利を貪る人呑鬼たち。

彼らは無知、無関心をしたたかに悪用する。

彼らは情報の目を閉ざし、文句の芽を摘む。

彼らは知っている、エサさえ与えておけば従順が根を下ろすことを。

 

まさに日本人は家畜である。

金と色にシッポを振った政治家と役人は詭弁虚言で家畜を手なずける。

そしておこぼれ頂戴。

これが日本政府だ。

 

戦争の財布に国を明け渡した日本政府。

製薬マネーに踊らされ、国民を人体実験に差し出した日本政府。

責任は「オレじゃない」おれは運び屋、ただの代弁者と素知らぬ顔。

これが今の日本政府だ。

いつしか国は茹で上がり欧米に食い尽くされる。

自ら罠にはまった日本人。

​悲しいね…

それでいいんだ!?あなたたちは…

2023.04.10(月曜)

 絵本「戦争の作り方」(2004年)

 日本は本当に新しい戦前を進んでいる。

 いまこそ立ち止まるときだろう。この動画の気持ちが伝わってほしい。

https://www.youtube.com/watch?v=cUGu73hnjdY

 

2022.10.16(日曜)

 むかしボヤキ漫才というのがあったなあ。

 分厚い老眼鏡のオヤジが「責任者出てこい!」と怒鳴ったら、きついカアちゃんに叱られてしぼむのがオチだった。

 世間の憂さを笑い飛ばす。笑えるだけ余裕があった、まあいい時代だったかも。

 今はどうよ。表向き、モノも娯楽も増えたけどホントに豊かなの? いい時代なの?

 いや~どうも違うみたい。裏が見えちゃったもの。

 コロナと戦争ですっかりアホさバカさがバレちゃったこの世界。

 たぶん漫才でワクチンを笑い飛ばしたら、放送禁止になる。

 安倍国葬の寸劇やったら芸能界追放だろうな。

 プーチンと習近平をちゃかしたら命が危ない国もある。

 内ゲバ先導したトランプが今でも「ホントの大統領」だという国もある。

 この冬はガスの元栓閉められて凍死者が出そうな国もある。

 なかでも日本は最悪だ。

 「子供へのmRNAワクチンが努力義務になった」…これは、正気の沙汰ではない。

 接種開始から20ヶ月経った今、それ以前の20ヶ月と比べて、超過死亡数は13万人を超えて、なお増加しつつある。

 後遺症やその他の症候群に苦しむ方々はその10倍以上いるだろう。

 すでに多すぎるデメリットが見えている。今も「人体実験の最中」だ。にもかかわらずテレビ新聞で「安全宣言」した専門家諸氏、政府、厚労省のお役人諸氏の罪は重い。

 その名をよく覚えておこう。

 「mRNAは分解されてDNAに影響しない」と断言した科学者モドキさん。

 その名をよく覚えておこう。

 「右腕にコロナ、左腕にインフルの同時接種」を推進する医師団の罪は重い。

 原因が分かっているのに知らんふりをする感染症研究所の罪は重い。

 いずれ責任をとらねばなるまい。しかし死者への罪は償えない。

 何よりもどかしいのは、今もどこかで増え続ける苦しみを止められないこと。

 このままでは製薬マネーが日本を殺しかねない。

 無責任な政治家、専門家が日本を殺しかねない。

 怒り、悲しさ通り越して言葉がない。

 ボヤキでは済まない。

 つらい人生行路を次世代に残す私たちの責任は重い。

2022.08.30(火曜)

 せめて百年の覚醒を

 大曲(秋田県おおまがり)の花火も淀川の花火も3年ぶり、空を眺めて瞳を潤ませた人もいるだろう。

 上空で菊の大輪が弾けヤナギのように落ちてゆく火流はうつくしい。

 闇に輝きそして消える、長くて7~8秒のせつな。

 人生80年を3.15億倍に早送りすると8秒になる。そのせつなの生きざまを無数に凝縮させた千年を、花火は一気に弾けて消える。

 胸にくるものがある。

 これからも百年、千年、ずっと続きますように…それぞれが見上げた空に願う、その思いはかなうだろうか。

 同じ瞬間に、爆弾から逃げ惑う人たちがいて、干上がった土地で死んでゆく子供たちもいる。

 世界は危うい。

 大気は乱れ、海は荒れ、大地は割れる。そのうえに殺戮と憎悪と欲望を重ねる人の愚かさ。

 世界はもろい。

 死は生の覚醒だと文豪は言う。けれど死者は語らない。

​ 命ははかない。

 だから人は花火が消える瞬間に覚醒の断片を見るのかもしれない。

​ せめて、この百年の歴史から学びさえすれば世界は目覚めるであろうに・・・

 2022.08.27(土曜)

 ゆでガエルは知っている

 きょうも、陽は徐々に南に傾き、夕方の高い空には秋雲も見かけるようになってきた、それでも地面の熱はまだまだ冷めそうにない。

 いまは目の前しか見えない、先はなんにも分からない。

 大西洋の風は数週間で太平洋に流れてくる。季節は巡っても去年と今年は違う。10年前はもっと違った。

 オホーツクも北極海もずいぶんぬるんでいる。同じように見えて、少しづつどこかが変わってゆく。

 町の風景に変わりはない、そんな気でいるだけ。実は変わっている。

 世間も世界も割れ目が目立ってきた。

 氷床が解けるのは不吉な予兆…

 いろいろ思いを巡らせると、気分は晴れない。それでも…胸騒ぎをしずめて、目の前だけ見つめて歩く。

 健康で食にありつければそれで良しとするか。

 でも、なあ…

 このままでは、日本も地球も「ゆでガエル」になるんだけどなあ。

 知っているのに知らん顔…すべからく、ただの独り言…

 2022.08.09(火曜)

 「そこに愛はあるんか?」

 「人類はたった1つの誤解、たった1つの誤算が生じるだけで核によって滅亡する」グテーレス氏は先日おびえた表情でそう語った。プーチン、ゼレンスキーとも対面したばかりだ。

 某政治評論家も「ロシアの進攻以来、しばしば動悸が激しくなって」困っていると言う。

 このところずっと胸騒ぎを覚えるのは自分だけではないらしい。

 己の心と世界のありさまを真摯に見つめるならば、心の底から動揺する。

 ウクライナの戦火はやまず、台湾の包囲攻撃態勢は継続。核ボタンに手をかけたプーチンと手を組んだ習近平も理性を失いかけている。

 イランと北朝鮮はこそこそ核開発。

 分断と緊張は高まるばかり。

 米英欧日、各国政府は国防予算を引き上げ、すでに核共有論すら議論されている。

 これで良いわけがない。

 この8月6日広島、9日長崎、そして終戦15日は私たちにとっては重い記憶の日だ。多様な思い、考えがあるのは分かる。

 しかし、いまこそ「核兵器禁止の実現」を叫ばなければいつ叫ぶのか。

 安全保障条約との整合性、核の傘うんぬん…物知り顔のお喋りはもうたくさんだ。

 国家という枠組みの代弁や、政治力学の代弁などは「生命の次元」に対して何らの優先権もない。

 概念にすぎない駄弁を振りかざして、生身の人間を抹殺する道具を肯定することなどあってはならない。

 そこに議論が必要なのか。

 生きているヒトとして、これからの世代の命のために今すべきことはひとつしかない。

 「核兵器禁止条約」に参加し、批准し、その結束を広めること以外に大事なことはない。

 カルト教団のみそぎ演出している場合じゃなかろう。

 「そこに人類愛はあるんか」政治屋さん?。

 2022.08.05(金曜)

 大戦に至る前に和平の連帯を

 半年前2月24日、プーチンが一線を越えた。そして8月4日、

 ついに習近平の振舞いも度を越した。ミサイル連射で台湾を包囲した武力恫喝、これは軍事演習ではない。

 生身をぎりぎり避けた攻撃だ。

 中国海岸でミサイル航跡をスマ撮りしながら「台湾攻撃だ」と歓声を上げる低能ポピュリストには、死ぬかもしれない台湾市民の恐怖は到底分かるまい。

 ロシア国民の多くがプロパガンダしか知らない田舎の農民であるように、中国民衆も9割以上が愛国心を強要されている貧民だ。

 両国とも独裁ヤクザ国家。こんな政権に社交辞令は似合わない。

 「ウクライナはロシア?」NO!。

 「一つの中国?」NO!。明らかに台湾は中国とは違う。

 すでにこれまでの悪行三昧はきりがない。

 今この瞬間もロシア軍はウクライナの子供老人、無辜の市民を虐殺し続けている。

 中国はこの10年間、勝手にサンゴ礁を埋め立てて要塞を建設し、国家ぐるみでサイバー攻撃を仕掛けて産業スパイ、技術盗用のし放題。債務のワナで途上国の港湾を取り上げて軍事拠点化。香港統治の国際法違反と民主派の弾圧。ウイグル族チベット族の隔離教化とジェノサイド、その隠ぺい。真実を求める外国人記者を逮捕拘留し、その数は世界最多。…中国のあらゆる行動の背後に無数の邪悪な布石があることを忘れてはならない。

 ペロシ議長を批判するのは簡単だ。しかし「言うだけ」では結局、暴力に屈服することと変わりない。

 プーチンと習近平は「ゲットー」を建設している。とらわれればもはや抵抗できない。

 私たちはまだゲットーに入っていない。取り込まれる前に今すべきことは、

 攻撃されている台湾、ウクライナへの支援、共感を表明すること。そして独裁国家の横暴を断固として糾弾し、各国連帯して和平の包囲網を固める行動だろう。

 2022.08.04(木曜)

 せめて半径3㍍の無事祈る

 ウクライナ戦争は6か月目、全く終戦の兆しなし。エネルギー、食糧のサプライチェーン寸断で世界中が大混乱。何もかも値上がりする気配。不敵な笑み浮かべるプーチンの右肩が下がっている。

 気付けば、新型コロナ感染者数はダントツ世界一の日本(Our World In Data)。

 三度…四度と重ねるワクチン接種をいつまで続けるのか。

 コーカソイド人種とモンゴロイド人種のワクチン作用は明らかに違う。過ぎたるは及ばざるがごとし。

 

 日に日に悪くなる世の中…

 台湾を包囲して砲弾・銃弾を乱射して気勢を上げる人民軍。まるでタリバンだ。イスラム原理主義も共産原理主義もやることは大差ない。殺戮、差別、恫喝、ウソ、隠ぺい…

 うまい川柳。

「蜂の巣をつつきに議長台湾へ」ペロシ

 いまだに訴追されないトランプがまた立候補する可能性。悪ふざけの民主主義。ポピュリストの暴走劇。いやはや今度こそ議会で銃乱射が起きるかも。

 

 日に日に悪くなる世の中…

 「頭下げ当選すればこっちのもの」

 殺された元首相は「国葬」を即断。政教癒着、感染爆発、食料エネルギー危機、インフレなどなど。すべてうやむやあいまいで仕事を放棄する政治家たち。

 これもうまい川柳。

「夏休みの登校日です三日間」臨時国会

 

 ああ思えば日に日に悪くなる世の中、せめて半径3㍍の無事祈る。

 2022.07.28(木曜)

 気にすんなよ

 近所に「蛍姫地蔵尊」という小さな祠があり、その脇のベンチでしばしば休憩する。

 日が高いうちは誰もいなくて、夕方やって来るのは決まってお婆さん。男性や若い人はまず見ない。

 ちょっと自転車を走らせると「亀の森神社」とか「市軸神社」というのもある。こちらは健康祈願や合格祈願など絵馬もかけられ老若男女がやって来る。

 「卍」は黄泉の彼方を想い、「鳥居」は神の高みに願いを懸ける、そんなイメージだろう。初詣は神社、クリスマスはキリスト教、お葬式は仏教でも平気…捨てる神も拾う神もたくさんいて、雰囲気で教派をまたぐ日本の庶民性。あいまいでもつつましく安心や幸福を願うささやかな信仰心は尊い。独自性があって大いに結構だと思う。

 だがしかし…

 霊感商法で巨利をむさぼり、政治家を支援する教団はまさにあさましい。その教団に政治家がお墨付き「祝意」を与え、それで集まった多くの信者が権力を支える。互いの利己主義を補完しあうなんと狡猾なシステム。信仰心を悪用する危険なカルト集団そのものだ。こんなよこしまな支援を受けて当選した政治家たちは胸を張れまい。ましてや自分たちが属する会派の長が復讐の凶弾に倒れた。このことをどう考えるのか。あいまいで済むものではない。

 権力と宗教の癒着は過去数千年きりがない。ユダヤ、キリスト、イスラム、タリバン、仏教…21世紀になっても偏見と恨みの連鎖が止まらない。

 日本の政治家もプーチンとロシア正教をわらえない。

 まったく腹立たしくてやり場がない。

 そしたら、鳥居の向こうから声が聞こえた。

 「気にすんなよ。世界なんて、もともと狂ってんだから…」

 なるほどね。

 結局きょうもあしたも「神さま仏さま」って自分をごまかすのだろう。

 2022.07.23(土曜)

 その責任は我にあり

 夕刊1面トップで「『自分だけ核使う資格』大馬鹿プーチン」と切り捨てた美輪明宏氏に拍手(もう87歳なんだ)。

 翌朝

 「元首相の国葬を閣議決定」の見出しに、ああそうですか。拙速な判断にがっかり。せっかくの同情も批判に転じる時代錯誤の愚策。

 こんな川柳があった。

「四回目の腕も印籠にはならぬ」バイデン

「もう誰も言わぬ 収束したらとは」

 武漢型ワクチンは感染予防には効果なく、いつの間にか「重症化予防です」と言い変わる。早くも五度目追加接種が検討されている。人類初のmRNAを安全だと宣言したのはファウチ氏か厚労省か?

 不都合な可能性を排除し、小さな出来事に無頓着でいれば道を誤る。

 専制と混沌のプロパガンダ…責任の所在はうやむや…

 人を嗤う国境なきコロナは、何かを教えているのではないか。

 2022.07.09(土曜)

 事実を知ることの怖さ

 街頭演説で撃たれて死ぬ…アメリカじゃないウクライナでもない、自分の国で元首相が…

 心のうちには多くの「なぜ?」が湧いて、さまようだけで答えはない。ただ、怒り、悔しさ悲しみの感情だけが行き着く先のないまま心をさまよう。

 歩いたことのある街の風景が凶行に染まった。テレビでは何度も動画が流れ、新聞は一部始終をつぶさに語る。

 戦争報道がやまぬ日々に追い打ちをかけるようなむごたらしい暴力の行使、その事実を子供から大人まで本人の意思にかかわらず誰もが目にする。見たくも聞きたくもない出来事が否応なく迫って来る。意味の分からぬ不吉な事々が降り積もり得体のしれない不安に心が窒息する。ある意味、残酷な時代だ。

 いいことも悪いこともほどほどに平凡な時間が過ぎる、それが自分の日常だと信じている。

 ただそれは自分には見えず聞こえないだけで、人が暮らす街のどこかで常に暴力が行われている。それが世界の本当の姿なのだろう。

 三面記事と国際ニュースには虐待といじめ、貧困と飢餓、ジェノサイドのキーワードが溢れ、毎日毎日、事実を知ることの怖さに晒されている。情けないがそれが真実だ。

 一方で、誰もが「最も大事なこと」に気付いているはずだ。

 生命の多様性が地球を支えてきたように「価値の多様性と寛容、そして協調と利他の精神」が今こそ必要だということを。

 利己主義、原理主義、権威主義に苦しめられてきたこと。

 見ざる言わざる聞かざるではこの先、滅ぶしかない。

 誰かに何かを伝えなければ何も変わらない。

 次の時代のためにいま生きている者の責任だと思う。

 2022.07.02(土曜)

 みんなで麻痺すりゃ怖くない

 きのう大阪でも最高気温38度を超えた。夕方自転車で走ったが熱風が肌をなめまるでサウナ。6地点で40度超えを観測し熱中症救急搬送が激増。

 今日は35度、「ややましか…」

…気象の異常が続くと感覚が麻痺する。

 

 「憂苦雷奈」の戦闘はやまず、「是蓮鍬井」は吠える。にやつきながら「納豆」をオモチャにする「風珍」は、敵に資源はやらないとウソ吹く。

 「奔混」を飲み込んで快哉を叫ぶ「集金閉」は太平洋アチコチに友好の旗を立てて悦に入る。力が正義だと殺人、強奪、詐欺ざんまい。

…世間の異常が続くとアタマが麻痺する。

 もしかしたら…ワクチンゼロの北朝鮮は新型コロナの優等生になるかも…冗談じゃない!

 これ「以上」「異常」を重ねると、たとえ「偉丈夫」でも精神に「異状」をきたす。やがて何も怖くなくなる。

 B級のSF映画なら観なけりゃいいが、現実ならば避けて通れず、みんなで麻痺すりゃ怖くないかも。

 ああ…せめて浜風にあたりたいと念じたら、台風4号がやって来るらしい。

 ま、いいか…

 ご覧あれ。

 ADE(抗体依存性感染増強)池田氏

 OAS(抗原原罪)荒川氏

2022.06.24(金曜)

プーチン戦争4ヵ月

 かつて「100年ごとに覇権国家が入れ替わり、その都度30年戦争があった」と某学者が言っていた。「ウクライナ戦争は何年も続く可能性がある」とNATO事務総長も漏らした。東西の覇権争いで晒したプーチンの暴虐蛮行と、その後釜を狙う中印の火事場泥棒のごとき風景が、この先まだまだ続くと思うと気が滅入る。

 経済封鎖でロシアの戦費を閉ざすはずが、反対に価格上昇のおかげで税収が上がりプーチンのフトコロは潤っているという。むしろ制裁した側が苦しんでいる。あの皇帝モドキのほくそ笑む顔が見えるようだ。

 そもそも目的は一点「あからさまな戦争犯罪を止める」。こんな初歩的な価値観すら世界では足並みがそろわない。大事な時に過去の問題を蒸し返し、ここぞとばかりに我を通す。安物の痴話げんかとさほど変わらない。21世紀の人類はかくもレベルが低かったのだ。

 まあ、本性を見損なった自分が悪いのだけれど、愚痴を言うほかないのが情けない。

 世界で1万2705発の「使えば終わる」核兵器なのに禁止条約には被爆国日本は二の足を踏んでいる。独裁がまかり通る中朝露には誤ったメッセージを送るかもしれないジレンマ。終末論など滑稽な空論なのに胸を痛める。

 食糧危機どころか今やキューバ危機をしのぐ核戦争リスクが高まっている。この猛暑のさなか、眉間にシワ寄せて生真面目に思い悩んでいれば身が持たない。

 多くのジャーナリスト、学者諸氏のご意見を見聞きするがさすがに未来を予測している人は誰もいない。ところがこんなことを書いている人がいた。

 曰く「歴史家ホイジンガが示したように、中世キリスト教世界においては真面目とおふざけがごっちゃになった状態において、卑猥な隠語や言葉遊びなどが真剣な遊戯として貴族文化の本質をなしている…プーチンも同じ戦争遊戯にふけっている」。

 一見不謹慎に見えるが、なるほど的を射ており言い得て妙だ。

まともな現代人から見ればプーチンは「卑しい皇帝モドキ」。この男がまさに残虐な遊戯にふけっている。群がる戦争商人たちも卑しいゲームに没頭する。

 だから「戦争に対しては、真顔ではなく、真剣な笑顔で立ち向かう必要がある」。冷静さを欠くな。

 なるほど。

 さればこそ醜さにも目を背けず「鼻唄まじりに命を懸ける…」ことができる。なるほど。

2022.06.19(日曜)

 煮え切らぬ宗教界

 6年前、京都を歩いていた時に風変わりな教会に行き当たったことがある。白い板壁風の景観に惹かれ庭を巡っていると、司祭らしき方に「中もどうぞ」と招じ入れられた。「なぜロシア正教会なのですか」とお聞きしたことは覚えているが、今ではその答えを思い出せない。7月18日付の写真だけが残っている。最近になってこの「京都ハリストス正教会」がウクライナ侵攻の二週間前に重要文化財に指定されたことを知った。

 さて、ロシア世論がいまだに軍事侵攻を指示しているのは、「プーチン指示」のロシア正教会が下支えているからでもある。なんとモスクワ総主教キリル1世の実態は、プーチンと同じKGB出身で歴史観も共有する盟友だ。この男、世界各地に不動産を持ち多彩な事業主でもある大金持ちとされる。はてさて、こんな人物が総主教を務めるロシアの心とは何だろう。強盗殺人を公然と行う側の敬虔な祈りとは何だろう。

 こともあろうにローマのフランシスコ教皇は侵攻後にこのキリル1世と電話会談しているにもかかわらず、腑に落ちない発言をしている。曰く「戦争は残虐…しかし問題は複雑…誘発されたかも知れない…」と名前こそ伏せてプーチンの代弁もしており(5月19日)、一方で教皇庁の所見として、こちらも名を伏せつつも米国の介入を批判している(6月14日)。

 現在、京都ハリストス正教会のHPには冒頭 <ウクライナ紛争について 愛と平和を希求します…戦争・暴力にも反対です…紛争による、あらゆる永眠者と被災者を記憶します…紛争の早期終熄を求め、祈りつづけます。2022年3月7日 京都ハリストス正教会 長司祭 パウェル 及川信>とある。6年前に出会ったのはたぶんこの方だと思う。

 庶民の信者と寄り添う末端の祈りは信じよう。

 しかし宗教界のトップはどこを向いているのだろう。

2022.06.02(木曜)

 言い換えても嘘はウソ

 昨日のテレビでは上海市民がカウントダウンを合唱してはしゃいでいた。まる2ヶ月閉じ込められたのだから無理もない。

 ところが「ロックダウン解除」と言ってはいけないそうだ。「都市封鎖」ももちろんダメ。「中国共産党指導部は強制してはいない」あくまで市民の自主的な防疫対策であって、仕事や活動が「再開された」のだ…と当局が強要しているらしい。

 それでも引き続き「ゼロコロナ堅持」。はたしてぶり返すことはないのか? したらどうするのか。…多くの上海市民は早速買い出しに出かけて思わず爆買いしたんだとか。

 あれほど優等生だった台湾では今、オミクロン株が大爆発。今週の一日平均「100万人当たり感染者3413人、1000万人当たり死亡者50人」。これは世界ダントツに多い。日本は「同感染者50人、同死亡者2.7人」だからそれぞれ68倍、19倍だ。「一つの中国」というなら同じことが起きてもおかしくない。だが中国公認数字で同じ計算をすると「同感染者2人、同死亡者0.008人」となる。習近平のご機嫌を損ねぬように何万人もの役人が忖度を重ねたあげくに「脚色の数字」に仕上がった。(米JH大学データより)

 そういえばロシアは今も戦争はしていないそうだ。あくまで「特別軍事作戦」だそうで、犯罪呼ばわりはお門違い、ウクライナの「でっち上げ」だと主張している。

 「嘘も方便」というが、やっぱり誰が見ても「嘘はウソ」だろう。

2022.05.27(金曜)

 テドロス氏は正しい

 世界保健機関(WHO)は26日、ロシアによるウクライナ侵攻を非難し、医療機関への攻撃を即座にやめるよう求める決議を賛成多数で採択した。当然だ。

 しかし、これほど人類にとって基本的な原理に対しても中ロ12カ国は反対する。83カ国が欠席・棄権は情けない。裏を返せば中ロを怖がる国家が多いということでもある。

 「WHOを政治の場にすべきではない」というが、救命現場を守ることはあらゆる組織・団体が順守すべき大原則だろう。究極の蛮行が行われているさ中に形式論を振りかざすのはアホウとしか言いようがない。

 WHOがその活動を妨げるロシアの暴挙を非難することには、異論の余地がない。

 それにしても習近平ゼロコロナを批判したテドロス氏は中国と縁を切ったのか。

2022.05.21(土曜)

 脳が眠れない

 この3年毎日目にしてきたコロナに加えて、この3か月は戦争が遠い国々の日常にまで広がった。「Wパンデミック」。どちらも長引きそうな気配だ。複雑に絡み合ったグローバル化の皮肉な副作用だ。

 西側の武器供与でウクライナ北東部ではロシア軍を押し戻しているとも聞くが、一方で投降したアゾフ連隊捕虜たちの扱いは想像するだに恐ろしい。

 おかげで脳が眠れない。

 戦争は日に日にエスカレート。長引けば長引くほど、両国の停戦条件は乖離する。ウクライナはクリミア奪還まで戦うといい、米国は「ロシアを弱体化する」と公言。すでに世界は二極化された。

 両陣営が使用する武器はまるで見本市のごとく惜しみない。戦車、戦闘機、長距離榴弾砲、ミサイル、ドローン…一切合切がウクライナの国土を焦がす。

 一方で経済制裁は抜け穴だらけ。インド、中国、新興諸国は石油ガスを買いあさり、価格高騰でロシアの戦費はむしろ潤ってすらいる。かえって返り血浴びているのは制裁する西側諸国という現状だ。

 はじめからプーチンの頭には「核・資源・食料で世界を人質にとれる」という確信があった。「弱国ウクライナごとき他国は文句を言うまい」と高をくくっての暴挙。短期で決着するはずだった。が、思惑は外れた。ただし人質効果は生きている。しからば「長期戦に変更するまで。経済圏はアジアも中国もある。孤立やむなし」とプーチンは腹をくくっている。

 とは言え守りを固めるNATO側も後に引けない。さらなる軍事支援と制裁を強化してロシアを締め付ける。双方のエスカレーションは歯止めが利かない。

 しかし、このままプーチンを追い詰めると核兵器使用が現実味を帯びる。このリスクは過去の比ではない。

1945年、広島長崎原爆投下の頃の世界人口は約23億人。

1962年、米ソ「キューバ危機」時の世界人口は約31.25億人。

2022年の今、世界総人口推計は約79.54億人。

 世界人口はこの80年で3.5倍に増加、その分だけ悲劇の規模は大きい。全面核戦争は4時間で終わる。そして3か月で地球全土に放射能が浸潤。人類の文明はそこで途絶える。

 たとえ核を使わず戦争死が局所的でも経済死は世界の片隅ほど大きくなる。

 

 終わりが見えないプーチン戦争で孤立深めるロシア(1億4600万人)国民の未来は暗い。

 習近平が「14億ゼロコロナ」に固執するほど鎖国化するチャイナの経済崩壊は始まった。

 チャイナを後ろ盾にロシアを支援する金正恩の虚勢の陰で無数のノースコリア(人口2600万人)国民が死んでゆく。

 この三国はどこに向かうのか。

 気候変動、コロナ、戦争…のさなか人類はどこに向かっているのか。

眠れない。

2022.04.27(水曜)

 真実が人を自由にする

 イーロン・マスク氏がツイッターを買収。朗報になるかもしれない。言論統制は諸刃の剣だ。身元認証を厳格化し、無責任な発言が抑止される新しいアルゴリズムに期待する。さらに衛星によるネットワーク「スターリンク」で世界中あらゆる場所に自由な声を届けることができるならなお素晴らしい。権威主義国家は事実隠ぺいと虚偽で国民をだまし続けている。吸血鬼は光に弱い。独裁者は情報で砕ける。真実こそが人を解放する最大のツールだと思う。

新型コロナのひそひそ話

2023.09.11(月曜)

 政府の圧力で身動きを封じられた報道

何度でも繰り返し訴えます。

新型コロナ禍とmRNAワクチン接種は人類史上最悪の犯罪です。

よく見てください、日本の惨状を。

接種からわずか2年で報告された健康被害と死亡数は、過去45年間の報告総数を上回っています。

日本だけでも30数万人の超過死亡数と出生減を合わせると、このわずか2年で70万もの命が失われているのです。

先行したイスラエルは追加接種4回目途中で中止、他の多くの国でもすでに毒性を認めて追加接種を止めている中で、日本だけが5回6回と繰り返し、9月20日からは7回目接種を全年齢層に奨励する。これはまさに凶行です。

 

それでも9割の日本国民は知らない。いや知らされていない。

「打っても俺は平気」と接種者は自分を正当化し、他人の被害には気が付いていない。確かに人口は毎年ほぼ100人に一人が減少する、そんな中で1000人に三人が多く亡くなっても肌感覚では気づかないだろう。

接種後不妊になっても気づかない、しかし接種後流産、死産した母親は気付く。接種後に老衰で伴侶が逝っても気づかない、しかし接種後突然に我が子を失った親は気付く。誰しも接種直後の健康被害には気付く。しかし接種後しばらくして起こる運動障害、ガン再発、進行ガン、心筋炎、血管障害、自己免疫疾患、帯状疱疹、あらゆる感染症罹患はなかなか気づかない…やっと気付いても、それでは遅いのです。

今はテレビ新聞だけを信用することは危険です。

平和だった日本がなぜこんなことになったのか。

それは、政府が隠蔽圧力をかけ、それを監視すべき報道機関がケタ違いの投資勢力によって身動きできない状況にあるからです。

「反ワク」は禁止用語。臨床論文すら検閲。学会に意を唱えれば除名。危険性を口にした医師は解雇。医療関係者は接種を義務付けられ、拒否したものは研修すらできず採用されない。科学の世界で脅迫、恫喝の異常な状態が続いています。

G7諸国政府はおおむね同じスタンスですが、日本は特に閉ざされた言論統制にあります。

何度でも繰り返します。

遺伝子ワクチンは完全に失敗しています。

有毒ワクチンを招致、承認した政府はその責任の重大さ故にいまさら間違いを認められない状況にあるのです。ワクチン禍を三年間放置してきた内閣と政府機関の犯した罪はあまりにも大きすぎる。いま政府は償いきれない罪から逃げている。騙し通す以外に保身の道はないからです。

気付いてください。

政府、テレビ、新聞の情報を鵜呑みにするのは危険です。責任を互いに転嫁しあって、不都合な真実を隠蔽しています。

社会的生命をかけて呼びかけている医師や研究者の良心の叫びに耳を傾けてください。

今「見ざる聞かざる言わざる」ではあなた自身が次世代に対する罪人になりうるのです。

 

ワクチン問題研究部会発足記者会見(9/7ジャニーズ記者会見と重なったのは偶然か?)

主要メディアは報道せず。河北新報onlineのみ。

福島教授の訴え①

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42733325?ref=nicoiphone_other

福島教授の訴え②

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42733349?ref=nicoiphone_other

免疫学者の警鐘「新型コロナ XBB型対応ワクチン7回目はさらに死者が増える」村上康文教授

https://t.co/ElkrXgjOjz

(山路徹ツイッターより)

 mRNAワクチンは史上最悪の薬害犯罪です。

接種開始後に20万人以上の超過死亡が記録されているにもかかわらず今なお「努力義務」をうたう政府、医師会、御用学者などの罪を放置してはいけません。

「未必の故意」による障害及び大量殺人←クリック(202304.23)

 私たち日本人には責任があります。

被害者、遺族の方々がもっと声高に糾弾、告発できるように私たち皆が支援すべき時です。接種の有無にかかわらず犯罪を立件する責務が私たちオトナにはあるのです。

超過死亡表

原因はmRNAワクチン

​一目瞭然の図表

 

2023年8月31日(木曜)

 友へ

来月二十日から七回目mRNAワクチンが始まりますが、きわめて危険です。お願いです、やめて下さい。

 https://www.nicovideo.jp/watch/sm42681148?ref=nicoiphone_other

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42712566?ref=nicoiphone_other 

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42722949?ref=nicoiphone_other

2023.08.17(木曜)

 二度目の敗戦、どうする日本

コロナに騙されて四年目

わたしも愚者である。だが気付けば反省し過ちを改める。

行動制限の失敗、ワクチンの失敗、頻回摂取の失敗…一昨年には十分答えが出ていた。その後は無謬性の原理(誤りを認めない)と責任転嫁…ウソの上塗りである。

いい歳したオトナが今なお「お上を信じる」愚鈍な意固地…さながら開き直った嘘つき少年と変わりがない。

被害者である時期はもう過ぎた。「過ちを認めず過ちを率先するもの」は知るも知らぬも共犯者になる。

政府、医師会の犯罪に目を背け、犯行を是認することもまた罪なのだ。まさに今の日本は、愚者が互いに首を絞めあう地獄である。

 

なぜこんなことになったのか…

情報鎖国の日本…何も見ず知ろうとしない国民がタコつぼ地獄の共犯者である。

 

海外では違う時間が流れている。

米国で弾劾されるべきはトランプなのかバイデンなのか。

NATOが後押しするウクライナは反転どころか敗戦間際に見える。

プーチン、習近平が敵でゼレンスキー、バイデンが善なのか?そんなに単純か。

何が本当なのか?

BRICS(ブラジルロシアインドチャイナ南ア)参加国は地球の7割に迫り、すでに資源力、経済力でG7を上回っている。

ニジェールでは旧宗主国フランスを追い出した。

世界ではとっくにコロナは終わり、グローバルサウスは西側を排除し、中ロとの協調を進めている。

それでも日本は中ロに敵対し、海外事情を伝えない。

いま起きていることは何なのか?

すでにして世界戦争である。

いま現に、ウクライナでは兵器が、日本では毒ワクチンが人を殺している。

ウクライナ戦死者よりも日本の超過死亡の方が上回っている。

では誰が殺しているのか。

それは特定の個人でも国でもない。システム複合体…それは資本主義経済の毒素が結晶化した言わば癌細胞に似ている。

増殖、巨大化した利潤追求のメカニズムが、やがて特異点を超えてついに人類を家畜化し、無限に増殖し続ける「隠れた複合体」となった…それが正体だ。

予測された帰結なのに放置してきた軍産複合体、医産複合体、食産複合体、金融複合体、IT複合体…

それらは植民地宗主国を足掛かりに世界中くまなく根を張り人々の養分を吸い上げる。

この100年増殖し続け、やり口は苛烈化した。

鉄の武器とウイルスの武器(生物兵器)で世界を食い物にし、いつしか薬(治療薬、農薬)も武器になった。今や食料(遺伝子組み換え)、種子まで武器と化している。

現存するあらゆる種類の多国籍資本は利潤追求のメカニズムが暴走し、哲学を殺し倫理を殺した。グローバリストにとって人類は家畜であり、命よりも利潤を優先する。

 

ところが…うっかりつまづいた。ウイルスの一穴だ…

ツイッターで削除された情報が漏れだし、強引過ぎたワクチン詐欺がバレてきた。

「ウイルスとワクチン」どちらが先か、実は真逆(まぎゃく)なのだ。まさか(真逆)である。

FDAの嘘、WHOの嘘、CDCの嘘、ファイザーの嘘、モデルナの嘘、ファウチの嘘…バレてきた。

そして米国防省のたくらみ、ビルゲイツのたくらみ、世界最大の投資会社のやり口…みんなバレてきた。

だが、これらは一つの陰謀ではなく、別々の癌細胞の貪欲な営みにすぎない。穴は違っても同じムジナの口裏合わせ…だったはず。

だがついに、あっちこっちで炙り出されシッポを覗かせのたうっている。

 

そう、世界はすでにウソに気付いている。コロナパンデミックという露骨なウソに。戦争屋の邪悪なウソに。グローバル資本の巧妙なやり口に…

半世紀にわたる生物兵器開発の機密が漏れ、ファウチと武漢研究所の関係が発覚し議会で究明が行われている。

「ウイルス機能獲得実験は作ってあった毒ワクチンのため」特許はモデルナ所有。

すべての科学論文を資金力で封殺し、提灯論文にすり替えた。研究者も政治家も金額次第で手なずけられる。…次々バレてきた。

先月、ドイツは2億回のワクチンを廃棄し、東欧諸国は契約破棄、豪州議会はファイザーを糾弾し、タイ政府は会社を訴えている。

米国内でも集団訴訟が立ち上がり、スイスでは今後の後遺症責任は接種医に転嫁する。

世界はmRNA接種を止めて久しい。

WHOですら「推奨しない」と手のひらを返した。

 

それでも日本は9月20日から7回目接種を開始する。多くの国民はいまなおワクチンを崇拝する。

まさに78年経ってもGHQの命令を「お上の託宣」とあがめる日本人なのだ。

よくよく観れば農業、食料、医療だけでなく、銀行、資本、教育…日本上空までアメリカに牛耳られている。

米軍基地を玄関に日本を出入りする新旧大統領…

ワクチン毒性すら検査できず、不平等契約も開示できない日本政府…

バイデンの命令一下、増税してまで国防費増額、ウクライナ支援を約束する岸田内閣…自主独立どころか日本は植民地である。

情報が遮断され、自分の姿が見えなくなっている今の日本は江戸幕府よりレベルは低い。

北大西洋の軍事条約に極東日本が参加する大義はあるのか?

いまだに国がこぞってウソを広げ、ウソを信奉する日本国民。

お気楽なのだ。

「おかみは正しい」というお人よし民族…

真実なんぞ、めんどくさい、どうせ「反ワク」「陰謀論」と切り捨てる。仲間うちで無知を舐め合ううつけ者。娯楽番組やスマホゲームに呆けるうつけ者。知らぬ間に略奪文化に騙されるおもてなし文化。

そして廃れ行く…

善意の顔をして互いにウソにまみれる日本という国。己が被害者で同時に加害者であることを知らぬタコ壷地獄…無知無為思考停止は国を亡ぼすアヘンである。

広島、長崎に続いて体細胞の核にmRNA爆弾が投下された、これは三度目の核攻撃。

 

あなた方はどう生きるのか…

あなたの子どもたちにどう伝えるのか…

二度目の敗戦を迎えるのは哀れである。

 

今が、目覚める最後のチャンスかもしれない。

​まだ気づきませんか?

(あくまで独り言である)

2023.08.13(日曜)

 6回接種者が2000万人超…

なんと愚かなのか。

非生物学的な人工遺伝子を2年で6回も体内に注入することは、

生命科学の根本的な否定を自ら進んで受け入れる愚かさ…

なぜ気付かないのか。

もう四年目だ。

いまなお政府が恐怖とワクチン接種を煽り、国ぐるみで言論を弾圧する狂気乱舞。

批判と慎重論を強制削除するYoutube…

出演者の発言を制限するテレビ…

批判が書けず掲載できない新聞…

平気でウソをつく専門家、責任の所在を隠す役人…

治療より儲けを優先する医師会…

ワクチンを妄信するヤブ医…

医師や研究者は本当のことをしゃべると馘になる。

事実を暴くと殺される。

情報が無ければ知りようがない。

そこまでは分かった。2020年当時知らない分からないのは仕方ない。

でも、もう四年目なのだ。

振り返ってみるがいい。

2020年中国渡来の未知のウイルス禍と言われながら、日本は世界唯一の過小死亡(予測よりマイナス)だった。

ところが恐怖を過大に煽り21年国民はワクチンに群がった。

それから超過死亡が激増し、22年の追加接種で死亡がさらに爆増。

世界は2~3回で止めたが日本だけが続行。

23年春5回接種までに36万人が死亡し、後遺症患者はあふれている。

四年目の今も同じことを繰り返す。

そして6回目、秋には7回目…

もうダメだ。

始めは皆が被害者だった。けれど三年が過ぎた。

三年勉強すれば中学生でも分かる。

追加接種世界一の日本が感染者数No1。予防効果はまるで無かった。むしろ死亡者を激増させる毒だった…

死者の口を封じ、後遺症に苦しむ患者をも見捨てる不条理…

過去45年の健康被害総数をわずか二年で超えてしまった。

その毒を無理に推奨する政府、医師会はすでにして犯罪者である。

こんな明確な事実を見て見ぬふり、知ろうとしない。打ってしまった自分の過ちを認めない。

まるで開き直った嘘つき少年。いい歳したオトナが「お上を信じる」愚鈍な意固地。

これはもはや加害者である。

犯罪に目を背け、犯行を是認することもまた罪なのだ。

まさに今の日本は、愚者が互いに首を絞めあう地獄である。

 

国内接種を禁止したスイスの重大論文:ブースター接種者35人に1人に心筋障害

https://twitter.com/i/status/1684371555193864192

レプリコンワクチンのモルモットは日本人ですよ!?棄民政策に気づいてください!(【本編】2023.05.27原口vs井上氏)

https://www.nicovideo.jp/watch/so42272047

何も知らないで死んでいる日本人 ワクチンの作用機序(【前編】2023.05.27原口vs井上氏)

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42269965

https://twitter.com/i/broadcasts/1kvJpmRQVoZxE

(↑上記URLをブラウザーのアドレス欄にコピペしてEnter。原口氏のSNSから動画視聴)

接種するほど免疫が抑制される(2023.06.02原口氏vs村上氏)

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42301894

福島教授プリオン病について(2023.08.05)

https://twitter.com/i/status/1687661934781628416

(↑上記URLをブラウザーのアドレス欄にコピペしてEnter。北海道有志医師の会)

井上正康 大阪市立大学名誉教授「日本は不妊国家になる」毒ワクチンの作用機序まとめ(2023.08.03)

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42571908

 

混入していた癌発現SV40プロモーターの働き(2023.07.18)

mRNA新型コロナワクチンが癌を誘発

ピーター・マッカロー博士:ニシャント・シン博士の論文によれば、スパイクタンパク質のS2遺伝子断片は、癌抑制遺伝子であるp53とBRCAを干渉すると示されている。一方、ケヴィン・マクナン博士のプレプリント論文では、ボトル詰めされたmRNAコロナワクチン製剤には高濃度のcDNA汚染が見つかり、そのcDNAには腫瘍遺伝子のプロモーターであるSV40が含まれている。これらの研究から、mRNAコロナワクチンは癌を誘発する可能性があり、それが大規模ワクチン接種を行っているすべての国で発生率が急増している原因であると唯一の説明となる。

https://gettr.com/post/p2ma1cze350

2023.07.30(日曜)

 米国のターニングポイントは日本の転換点になる。

 【米国】民主党大統領候補ロバート・ケネディJr.が言いたいことは?2023.7.23

 「米国幼児ワクチン72種類の安全性試験が皆無なのに製薬会社は免責を得た。嘘つきファウチは逃げた」

世界の政治を篭絡した巨大製薬会社がワクチンという名の遅効性毒物で病気を生み出し、各種用意された薬剤を販売することで永続的な収益を上げる。見事な悪徳ビジネスモデルである。

https://www.youtube.com/watch?v=r4o8GwaqHog

 イベルメクチンの効果を示す研究多数

 「牛の虫下し」とあざけりイベルメクチンの使用を禁止したファウチはいま逃げている。mRNAワクチンの特例承認は有効な薬が無い前提だった。そこで彼らはイベルメクチンの有効性を隠した。ヒドロキシクロロキンの有効性も隠した。つまりウイルスを作成したのも、パンデミックを煽ったのも、毒性の高い遺伝子ワクチンを喧伝したのも、すべてファウチを首謀とする詐欺であった。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42523790

 

 RFケネディJrを注視せよ

 いまロバート・ケネディJrが米国を揺さぶっている。

公聴会で淡々と事実を語る。

ただそれだけでパンデミックの闇を暴き、戦争を煽るグローバリストの真実に迫る。

民主党、共和党の垣根を越えて米国は大きく揺れている。

なのに日本では全く報道されない。

バイデン大統領と正反対の主張は岸田傀儡内閣にとっても都合が悪い。

メディアはそれを忖度する。

だから国民は読めず聞けず知りようがない。

しかしやがて米国の断層が激震を起こしたとき、四方に津波はやって来る。

間違いなく日本も地滑りが起きる。

伯父と父親を暗殺されたロバート・ケネディJrだからこそ米国深部の闇を知っている。

世界を戦争で食い物にするバイデン政権の闇を知っている。

2023.7.22【米国】異例の下院公聴会: ロバート・ケネディJr.の証言【及川幸久−BREAKING−】

真実を隠蔽する国の検閲。

https://www.youtube.com/watch?v=lbY4LtllSi8

2023.07.25(火曜)

 日本人は自国の腐敗に気付いていない。

 情報検閲、言論統制のただ中をただ平然と生きている。

 腐敗はこの3年でさらに進み、もはや正しい疑問、正しい意見、正しい科学が殺されている。

 この動画を最後まであなたは見ることができるだろうか。

 3年前に語られた事々が、いま眼前にある。

 世界で1300万人の不審死、それを上回る重篤な後遺症、健康被害…

 一方でワクチンの有効性はまったく証明されていない。

 信じるか否かは自由だが、この動画で語るキャリー・マディという女性が、最後に涙ぐむ意味が分かるだろうか…

 このままでは米国がまき散らした腐敗によって日本が朽ち果てる。

 世界で一番mRNAワクチンを接種してしまった日本。

 その将来を思うと涙が出る…

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42443049

2023.07.02(日曜)

 それでいいのですか!?あなたたちは…

軍備拡張、増税、社会保険料搾取、薬害放置、それでも怒らぬ日本人。

円安、株高に浮かれ、2万円欲しさにマイナカードに嬉々として群がる日本人。

政府、NHKは公然と情報管制を敷き、大手マスコミはダンマリ。

不都合な事実は一切封じられた。

ならば世間はまるで気付くはずもなく、己が娯楽にふけるのは無理もない。

家族がそうなのだから凡夫のオヤジには言葉がない。

膨大な情報の海で真実がおぼれて死んでゆく。

愕然とする。

何故分からないのか!?

日本政府は膨大な労働対価を欧米に垂れ流し、その一方で国民はカエルのように茹でられているのだ。

今も世界中で数兆円が爆破と殺人に消費されている。

潤うのは戦争屋と軍産複合体、巨大資本で利を貪る人呑鬼たち。

彼らは無知、無関心をしたたかに悪用する。

彼らは情報の目を閉ざし、文句の芽を摘む。

彼らは知っている、エサさえ与えておけば従順が根を下ろすことを。

 

まさに日本人は家畜である。

金と色にシッポを振った政治家と役人は詭弁虚言で家畜を手なずける。

そしておこぼれ頂戴。

これが日本政府だ。

 

戦争の財布に国を明け渡した日本政府。

製薬マネーに踊らされ、国民を人体実験に差し出した日本政府。

責任は「オレじゃない」おれは運び屋、ただの代弁者と素知らぬ顔。

これが今の日本政府だ。

いつしか国は茹で上がり欧米に食い尽くされる。

自ら罠にはまった日本人。

​悲しいね…

それでいいんだ!?あなたたちは…

2023.06.03(土曜)

 「まさか!?」のことが起きている。SFではありません。

 本当のことを知ってください。

 日本国内は今現在も、政府、NHKだけで無く大手メディアは露骨な情報統制を行っています。

 以下の3本の動画を虚心坦懐にご覧ください。

 

 ①生物化学兵器への対応   原口一博衆議院議員(元総務大臣)2023.06.02

南出賢一市長さんとの対談  報道されないあまりにもむごいワクチン障害・後遺症

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42298000

 

②「新型コロナウイルス開発の1965年からの驚愕の歴史」

デイビッド・マーティン博士講演

@欧州議会・国際コロナサミット 2023年5月3日にて

博士は証明する「SARS 1は、ノースカロライナ大学バリック教授が開発した「感染性複製欠陥」=生物兵器」であると。

https://twitter.com/i/status/1662818171886383104

 

③「コロナワクチンは史上最大の医療詐欺」

オーストラリア主流メディア報道(2023.05.28)

https://twitter.com/ShortShort_News/status/1663494986728620032

2023.05.09(火曜)

 止めなさいmRNA6回目!

 政府マスコミの嘘の本質は「嘘がバレないための嘘の繰り返し(鹿Doctor)」←クリック

動物実験では6~8回目で「先生、みんな死んじゃいました…」

2023.05.05(金曜)

 EU諸国がワクチン契約を相次いでキャンセル

 ブルガリア、リトアニア、ラトビア、クロアチア、スロベニア、ハンガリーの保健大臣は、ファイザーのワクチンの契約を破棄する意向を表明。

最近、ポーランドの保健大臣は、使用しないワクチンにもう金を払えないからファイザーとのワクチン契約を一方的に破棄すると宣言した。(4/30ロイター)

 5回接種したのは日本だけ、世界はとっくの昔に止めている。

 それでも日本政府は6回目接種の推進を止めない

 1歳の赤ちゃんがmRNA接種二日後に死亡しても、厚労省は「因果関係評価できない」と小さく報道。

日本メディアは政府の不都合なニュースをブロックしている。

だから国民は知らない。

2023.04.26(水曜)

「医師たちはワクチンについて嘘をつかれたことを認め、ノンストップ接種を中止せよ」←クリック

仏アレクサンドラ・アンリオン・コード博士、遺伝学者。博士のmRNAについての本はフランスでベストセラー

2023.04.17(月曜)

 米研究者が発表した「コロナワクチンDNA混在疑惑」は致命的な問題である。

動画1  動画2 それぞれ見てほしい←下線部クリック)

ワクチン推進、反対のレベルではない。

無関心のまま傍観すれば日本は滅びる。

国民8割が接種したワクチン成分に重大な問題提起がありながら国は見て見ぬふりをする。

これは自らの責任を放棄し、あまつさえ証拠隠滅を図る犯罪である。

これほど欺瞞に満ちた国を、子どもや孫の世代に残すのか。

オトナは見ざる言わざる聞かざるでは済まない。

ヒトとしての責任ではないのか。

もはや愚痴や恨み言、分断はいらない。

 

まずは即座に接種中断し、全量調査、問題解明する責務がある。

 

あらゆる有志の会、学術界は結束してまず第一に「コロナワクチン全量調査」を緊急提言すべきである。

同時に日々消されてゆく因果関係の証拠保全に努めなければならない。

 

国と製薬会社の契約がどうあれmRNAワクチン成分の詳細分析は必須である。

すでに国は契約内容の開示請求を拒否した。

ならば無視せよ。事実が優先する。

すでに予防効果が虚偽であることが判明した以上、製薬会社は契約に違反しているのであり契約内容は無効である。

廃棄予定のワクチンを即刻入手して、各研究機関は独自の動物実験をすべきである。

事実があらゆる証拠に優先する。

全ての研究機関は最優先でワクチンの成分分析を始めよ。

2023.04.13(木曜)

 スイス 基礎疾患やリスクグループもワクチン推奨無し。接種後の損害は医師の責任に。

WHOのワクチンに関する方向転換を受け、スイスではこの春夏の接種を、基礎疾患のある人やリスクグループに属する人にまでも、推奨しないと発表。しかも、ワクチンによって被害を受けた場合は、医療行為を行った医師が責任の対象となるとした。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42074092

 

 それでも日本は子供にも強硬接種。

オミクロンワクチン初回打ちと二回打ち「危険な人体実験」を計画する厚労省。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42073858

2023.04.07(金曜)

 mRNAワクチンの発明者のマローン博士がすべてを否定。自身も2回接種して、体調を大きく崩したと告白した。

 これでもまだ打ちますか?

https://rumble.com/v2fmc4m-147168742.html

2023.04.05(水曜)

 接種3日後14才女子の全身炎死亡論文(2023.03.15投稿論文)

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42036069

 学者・専門家らによる「情報発信の自由と公正を求める共同声明」の発表と提訴・告発後記者会見

日 時:令和5年4月4日(火)午後3時

場 所:東京高等裁判所内 司法記者クラブ

発表者:京都大学医生物学研究所ウイルス共進化分野准教授 宮沢 孝幸

新型コロナワクチン接種後死亡者ご遺族支援団体代表 鵜川 和久

新型コロナワクチン接種後死亡者遺族会支援弁護士 青山 雅幸

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42035571

字幕付き抜粋編

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42042405

2023.04.04(火曜)

 まるでネットは伏魔殿。

 「ビル・ゲイツが予防接種否定」はフェイクニュースだった

 「ウイルスは私たちが思っていたよりもはるかに危険ではないことが分かった・・・またワクチンはだれもが想像していたよりもはるかに危険だった」一瞬でネットを駆け巡ったフェイクニュースだが、1週間で消滅。ネット空間は恐ろしい。

 ところがその後…

 「WHOが方針転換」

 これは事実だが日本では話題にならず…

 これまでワクチン推奨していたはずのWHOが一転、「健康な人は接種不要」と接種ガイダンス改訂を公表した。

 それでも国内報道では弁明しつつ控えめな印象操作に終始している。

ロイター「WHO、コロナワクチン接種勧告を改定 健康な子どもは必ずしも必要なし」(2023年3月29日)

TBS「WHO 新型コロナワクチンの接種指針改定 健康な成人の追加接種を推奨しない」(2023年3月29日(水) 05:34)

テレ朝「WHO“新指針” 健康な成人は…コロナワクチン追加接種「推奨せず」 今後に影響も」(3/30(木) 11:08)

 6~7回まだ打つの!?…世界で独りぼっち…どうする ニッポン…

2023.03.29(水曜)

 「コロナワクチンが危ない理由2(荒川央)」の90分談話

 「コロナワクチンはコロナ後遺症を再現させている。800人に一人が体調不良に…免疫機能の低下により常在細菌が抑制できない…(荒川央)」「高齢者の突然死が目立つ。近隣(地元北海道本別)の入所待機老人が消えた…口腔内で緑膿菌(雑菌)増殖、一目瞭然…RS、アデノなど同時流行…(藤沢明徳=有志医師の会)」

 「昨年以降、梅毒が急増。女性は10年前の40倍に…」

 荒川氏は分子生物学、免疫学の世界的権威。「もうそろそろ気付いてほしい」

https://twitter.com/Trilliana_z/status/1630011750807638016

2023.03.27(月曜)

 口腔ガン、神経障害が激増(大学病院や整骨院現場の声)

https://twitter.com/i/spaces/1djxXlMggyOxZ

ワクチン推進派教授も「もしかしたら…」​と翻意の兆し

 以下の文書は最新の研究論文です。

​​ミュンヘン会議←クリック

 米議会でランド・ポール上院議員から質問されるモデルナCEOのバンセル

「利益相反では?コロナワクチン接種後の心筋炎のリスクは?論文読んだ?モデルナの社長も認めたけど?おたくの子供は何回打ったの?子供に打ってない国のことは知ってる?ファイザーより酷いね」

https://twitter.com/i/status/1638638222162157568

2023.03.15(水曜)

 有志の会は結束を

この3年で日本はどうなったか、まさに総括といえる。

累計20~27万人がmRNAワクチン起因で命を落としている。

下記の3本の動画を見るだけで分かるはずだ。

 日本は世界の実験室(医師、研究者が語る)

 世界一の日本ブースター治験は「死の治験」(2023.03.13鹿医師)

https://www.nicovideo.jp/watch/sm41919301

 持病の悪化・老衰の進行の具体的内容(超過死亡はmRNAワクチン起因)鹿医師

https://www.nicovideo.jp/watch/sm41795331

 

 次世代を守ることがオトナの責任(ワクチン研究の第一人者が語る)

「ウイルスと生命の生存戦略」(2023.03.12井上正康名誉教授)

https://www.nicovideo.jp/watch/sm41923677

 無関心のまま傍観すれば日本は滅びる。

子どもや孫の世代に、利権者の欺瞞に満ちた国を残すのか。

愚痴や恨み言はもういらない。

有志医師の会、有志看護師の会、有志医療技術者の会、有志薬害弁護士の会…個別では力は小さい。

あらゆる有志の会は結束して、まず第一に「mRNA有害事象の研究会」を発足させる。

そして日々消されてゆく因果関係の証拠保全方法を早急に確立すべきである。

すでに情報開示請求は提訴された(23/1/31)。

今後は各地の薬害患者の会、遺族会の告発支援をする。

ともあれ着手すべきは…

禁止契約がどうあれmRNAワクチン成分の詳細分析は必須である。

(現時点では秘密裡にせよ)将来公開するために独自の動物実験をすべきである。

不審死はすべて確実に剖検すべきである。

mRNAワクチン由来のS蛋白の染色検体を保存するなど、可能な限りmRNAによる有害事象の科学的定着方法を模索する。

そして「mRNA有害事象の研究会」は全国にその指針を示す必要がある。

2023.03.05(日曜)

 多数派が世の中を作る

 諫早湾訴訟26年ぶり「開門せず」決着

30年の間に海水生物が死滅した諫早湾。干拓事業の正当化を認めた裁判でいったい何が救われたのか。

「すでに順応したから自然破壊はない」無し崩しの結論に…得をしたもの。泣いたもの。

今さら「国は正しい」という決着。

バカ言うんじゃない。

つねに国の偽善がまかり通る。

利権のために、自然を壊し、ヒトを殺す。

気づくとやりきれない。情けないやら申し訳ないやら。

 

 最悪最大の薬害も闇に葬るのか

mRNAワクチン接種の2年累計で死亡者は26.6万人増加した。

予測値の誤差(±1万人)をはるかに超えている。

政府のダッシュボードで計算しても裏付けられる。

死ななくてよかった人たちが少なくとも20万人以上いる。

誰が見ても事実なのだ。

それにも関わらず、政府、研究機関、大学、マスコミは、こぞって黙っている。

死んだのは海洋生物ではない、20万人のヒトが死んでいるのだ。わずか2年で。

東日本大震災の10倍規模の災害が水面下で起きたことは間違いない。

厚労省は「因果関係は分からない」から調べない、考えない。

全量調査すれば「mRNA接種(スパイク蛋白)が起因」という事実がバレてしまう。

下手にしゃべると組織からはじき出される。

だから無視する。報じない。

政府と研究機関は「間違いを認めるわけにはいかない」のだ(無謬性の原理)。

製薬マネーがすべてを牛耳る。

不条理な補助金で医療機関は医師会を傘に利益を貪る。バレては元も子もない。

バレないことこそ主導者と加担者の共通の利益。

だから懲りずに「接種は努力義務」をうたう。

 

しかし

米国で敗訴したファイザーが1291種類の有害事象を公開した。

接種者の体内にはこれらの事象が潜在する。

そして遅発的に複合的に顕れる。

これからもmRNA後遺症に悩む患者がますます増えてくるだろう。

検査しても原因は分からずたらい回し。

傷ついた免疫は語らない、縮んだ寿命は見えない。原因は特定できない。

ここにきて

テレビ・新聞は「心筋炎パンデミックに備える」「女性の健康キャンペーン」をうたう。

白々しく真実から目をそらす。

時間とともに証拠はこの世から消えてゆく。

なんだこれは。

 

毎日、的の外れたニュースを目にして、もはやあらゆるものが信用できなくなってきた。

政治家よ、科学者よ、医師よ、ジャーナリストよ、良心はあるのか。

80%国民がmRNAを接種した。

毒性がホントなら「怖い」。毒性は認めたくない。だから聞きたくもない。

20万人死亡だって?「自分は元気だ。そりゃぁひとごと、他人事」。

国民80%は忘れたいらしい。

みんなが忘れたら「なかったこと」になる。

それでいいのか。

 

しかし…後遺症に苦しむ者、死者は日に日に積みあがる。

事実は目の前にあるのに目をつむるのか。あなたは…

「人の不幸の上に己の幸福を築いてはならない」(トルストイ)

人の不幸を食い物にする政治、医療…

なんだこれは。

次世代にこんな世界を残すのか。

 

いずれ薬害集団訴訟が始まる。しかし結果が出るのは30~50年先だ。

そのころ多くの被害者たちは忘れ去られているだろう。

 

「多数派が世の中を作る」という現実に愕然とする。

たしかに敗者の歴史は残らなかった。

もしそれがホントなら、天動説はくつがえらない。

科学は違うと私は信じる。

2023.02.03(金曜)

 コロナワクチン薬害の訴訟が始まった。

きのう2月2日、東京地裁において

福島名誉教授(京都大学)が行政文書の開示請求を行った。

これから長い長い司法での闘いが始まる。

 

今回の行政文書開示請求は以下の2点。

 

「新型コロナワクチンの詳細な安全性に関わる非臨床試験の全データ、及び臨床試験で生じた有害事象の全データ」

 

「新型コロナワクチン購入契約書」

 

要は、2022年7月以降のワクチン接種にかんするデータや契約書

などが隠蔽されているので、国民に開示するように請求したのだ。

もはや、いくつかの週刊誌に「打てば打つほど感染する」と報じられているが、

年代別の重症化率や死亡率などの詳細なデータは、昨年中ごろからすべて隠蔽されている。

また、当初より国と米製薬会社の契約書は隠蔽されたままだ。

「ワクチンを調べてはいけない」という不平等契約。

国民の体内に注入する物質の安全性を調査できないなど、あってはならない。

 

つまり、「データサイエンス」の根幹が隠蔽されているのだ。

 

闘いの場は、国会や厚労省から、裁判所に移った。

これから長い闘いになるのだろう。

そして真実が明らかになると

 

1)国民は驚愕

2)責任者の追求

3)賠償や補償に、進むのだろう。

 

薬害なので、被爆者手帳のような「ワクチン被害手帳」が発行されて

それをベースにした医療・医学に大きく転換することになるのだろう。

記者会見には、大手メデイアも来ていて活発な質疑応答がなされたが、

おそらく、NHKなど主要メデイアは報じないかもしれない。

共犯関係にあるからだ。

今後、メデイアは「週刊誌」と「スポーツ新聞」と「地方局}に限られるのだろう。

しかし、間違いなく、記念すべき第一歩である。

(長尾医師ブログより)

2023.01.17(火曜)

 阪神大震災28年忌

ワクチン死の記録データ

ロット番号、長尾氏は削除するというので、記録転載する。

コロナワクチン 副反応データベース検索covid-vaccine.jp

ロットNo:FA7338

https://covid-vaccine.jp/pfizer-medi?limit=1000&sort1=severity&o1=1&sort2=age&lot=FA7338

 

危険なロット一覧

https://ameblo.jp/amiraclehappens/entry-12778744756.html

 

不都合な真実をこそ開示されるべきだと思うが、

政府と共犯者は暴力も辞さず隠ぺいに走る。

メディアは圧力に屈する。組織すら耐え切れない。

それでも長尾ドクター​(←クリック)は個人的に掲載された。

感謝したい。

氏のように目立つ立場への攻撃は苛烈だろうと推察する。

だから削除は止むを得ない。

すでに多くの有志が法廷に備えて転載記録している。

わたしもその一助たらんとす。

2023.01.08(土曜)

朝刊見出しの「コロナ死者 迫る6万人」

その実態は多くが「mRNAワクチン死」であろう。

6日朝日新聞朝刊では5日「死者498人過去最高」だと報じた。

一方6日夕刻のNHKは「456人過去最高」と言う。

集計時間が違っても信ぴょう性を欠く。

三面記事と10秒のアナウンス。両社ともコロナ恐怖を煽る。

極めて異常な死者数を軽視、なおもワクチン推進の姿勢は変わらない。

追加接種率、新規感染者数、新規死亡者数ともに世界三冠の日本。

この4年、mRNA接種開始を境に「超過死亡は±逆転し20万人に達する」。

知らない?考えたことない?

 

狂っている。

政府、メディアが狂うと社会全体が狂う。

科学と合理が殺された。

世間は狂っていることすら分からない。

 

これは

「隠された連続無差別殺人事件」だ。

凶器はmRNA。

作り笑顔でばらまいているのは日本政府。

実行者は「嗤(わら)う医師会」……

嗤う加担者は無数にいる。

貪欲と卑しいプライドに正気を失した加担者たち。

彼らは差別と弾圧で証拠隠蔽を図っている。

思考停止した世間の陰に隠れて

逃走しながら、顔は嗤(わらっ)ている。

 

わたしたちは見た。犯人たちの素顔を…

だからわたしたちは次世代、子供たちに決してmRNAを広めてはならない。

誰かのようにほう助してもいけない。

あなたこそが真の保護者であることを願う。

2022.12.31(土曜)

 長尾ドクターに感謝

-以下はブログ投稿文-

mRNAワクチン禍で明け暮れ、おまけに戦争禍も加わって明日は新しい2023年を迎える。

目出度くはない。

ただ数ヵ月前に尼崎市の長尾クリニックに出会ったことだけが私のオアシスになった。

パンデミック数ヶ月で日本の感染状況が世界と異なることに気付き、恐怖の暴走と拙速なワクチン開発に反対してきた。

だから結局、孤立した。

古い友人の何人かは去って行った。

去ったものたちや、ほぼ8割の世人は「群れからはみ出すこと」を恐れているようだ。

6割の者は自分で考えず、周りの空気に従う。つねに楽な生き方を選ぶ。

2割の者は悪意で利得に走り、6割を食い物にする。だから世間の常識はいつも軽薄な損得にまつわる。

「mRNAワクチンは百害あって一利なし」同感だ。

「ひとりも死なせへん」これこそ医師の倫理だ。

長尾ドクターの著書は何も読んでいないが、ブログの文脈には、私の尊敬すべき医師たちと同じ水脈がある。

おそらく8割の世人には理解されない。

しかし残りの2割は、いずれ必ず長尾ドクターを理解し、志を同じくすると思う。

2023年はそんな一年になってほしいものだ。

長尾ドクターに感謝申し上げるのはもちろんのこと、

当ブログの投稿者からも多くを学び触発された。

大みそかにこの場を借りて深くお礼申し上げる。

2022.12.25(日曜)

 mRNA死亡者をコロナ死亡者としている

<長尾Drブログにも投稿>←ここクリック

「連日300人ものコロナ死亡者」というが、本当は「mRNA死亡者」というべきだろう。

その実態は…

…ブースター接種→免疫低下→感染拡大

…頻回摂取+感染+スパイス蛋白→増悪死亡

…感染+頻回摂取+スパイス蛋白→増悪死亡

…免疫低下+スパイス蛋白→持病増悪+感染→死亡

 

300人死亡者のほぼすべてがmRNA接種に起因している。

その他のPCR陰性死亡者は人知れず超過死亡にカウントされる。

mRNAは感染予防にも重症化予防にも効果がなく、免疫を無反応にさせる毒物以外何ものでもない。

接種から2年経てmRNAの危険性を十分認識しながら

今なお接種を推奨するものは犯罪者に等しい。

意図的に不都合な真実を隠蔽かく乱する者も同罪である。

年が明ければ日本は接種2年で超過死亡20万人に達するだろう。

 

健常な若者にとってmRNA接種のベネフィットはない。

そのことを次世代につなぐことが大人の責任であろう。

即刻、mRNA接種の中止を叫ぶ!

2022.12.17(土曜)

 『超宗派有志僧侶の会』発足宣言

 mRNAワクチン接種に反対ののろし

令和四年 壬寅 十二月九日

多くの皆様の激励を賜り、ここに発足を宣言させて頂きます。

激励をくださった皆様に心より感謝申し上げます。

超宗派有志僧侶の会

◆趣旨、理念◆

私達、超宗派有志僧侶の会は、以下の理念を共有し、国民の健康と幸せの為に行動する僧侶・寺族とそれに賛同する宗教家の会です。

〇科学的に安全性が立証されない限り、子どもたちの新型コロナワクチン接種に反対します

〇科学的に安全性が立証されない限り、これ以上の新型コロナワクチン接種に反対します

〇子どもたちの、新型コロナウイルス感染症対策を理由とするマスク着用、並びに給食昼食時の黙食に反対します

〇新型コロナワクチン接種の有無に対する差別的見解に反対します

〇新型コロナウイルス感染症の二類感染症から五類感染症以下への引き下げを提言します

〇新型コロナウイルス騒動以前の、健全たる国、地域社会、学校に戻るようできる限りの精進をいたします

〇意見の異なる個人・団体とも、日本の未来の為に意見交換をしていきます

〇特定の政治団体、宗教団体等に寄与するものではありません

〇科学的根拠、医学的根拠を遵守、尊重します

◆正会員(宗派別五十音)(12月11日現在 26名)

 医師会よりも科学的な僧侶たち。

ようやく宗教界も動き出した。

趣旨、理念はまさに科学的思考そのものだ。

プライドと利権にしがみつく意固地なワクチン推進派が安物に見える。

薬王寺も薬師如来もそもそもが医の倫理、慈悲をもとにしている。

遅すぎることなどない。

『超宗派有志僧侶の会』発足に快哉。

空海や道元も、スピノザもきっとうなづいている。

ひとりでも多くの信徒たちに事実を広めてほしい。合掌。

2022.11.29(火曜)

 「解(答え)」は出た。mRNAワクチンの頻回摂取は危険!

 以下の2本の動画が今の日本の危機的状況をすべて語っている。

 ①令和4年11月25日「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える」勉強会←下線部をクリック

 ワクチン後死亡の3人の遺族代表が厚労省に物申す。因果関係を無視する非情な実態。

 京都大学名誉教授・福島雅典 医師医学博士「厚労省接種率、議員接種率を公表しなさい。科学と医療を無視するな。前例調査せよ」「mRNAワクチンを即刻中止せよ でなければこの国は滅ぶ」。

 高知大学・佐野教授「目下は戦争だ 巨額の戦争ビジネスで日本国民が犠牲になっている」

 名古屋大学・小島教授「国は超過死亡について真剣に向き合いなさい」

 ②【パンデミック・レジリエンス】←下線部をクリック

 藤井 聡 京都大学大学院教授(レジリエンス実践ユニット長)「もはや日本は国家ではない」。

 宮沢 孝幸 京都大学医生物学研究所 附属感染症モデル研究センター 准教授「ワクチン成分を調べれば逮捕される。人為的ウイルスを暴くと殺される」。

 高野 裕久 京都大学地球環境学堂 地球益学廊 教授

2022.11.23(水曜)

 厚労省役人、医師のほとんどが未接種

「厚労省職員10%、国会議員15%、医師20%」

 この数字はmRNA製剤の接種率だそうだ(今年9月鹿児島の市議会議事録より)。

 ところが一般国民はすでに80%以上が接種済み。ということは…

 少なくとも「厚労省職員の70%、国会議員の65%、医師の60%」がmRNA製剤の危険性を知っているから打っていないのだ。

 もしや国立感染症センター職員は100%未接種ではなかろうか?!

 そんな彼らが国民にはどんどん接種を推奨している。身内には生理食塩水を、大衆にはmRNAを。

 「腹のうちを隠しながら」である。

 現厚生労働大臣は「俺は(mRNA)打たないよ」と公言しているそうだ(武田邦彦氏談)。

 日に日にあふれる超過死亡…これは過失ではなく「確信犯罪」であろう。

2022.11.20(日曜)

 参議院厚生労働委員会での長尾ドクター発言

 「思い込みと社会的洗脳から目が覚めました。今後はmRNA製剤の予防接種には反対します」…

 そう気づいた医師がどこかにいらっしゃるはずだ。

 コロナワクチン推進派の政府職員や専門家たちの中にも、間違いをただし方針を転換する方々がきっといらっしゃると思う。

 間違いをただすことは恥ずかしいことではなく、遅すぎることもない。

 もし今なら、これまでの責任は問わない。

 「自分は間違っていたかも…」そんな気付きにつながればと期待する。

 

 参議院厚生労働委員会での長尾ドクター発言をたくさんの人達が支持し、政府や議員、専門家に少なからず「気付き」を与えたとするなら、大きな意味があったと思う。→http://blog.drnagao.com/2022/11/post-8168.html

 しかし、それでも悪い奴は世の中にいる。

 「これまで通り、何もしない」馬耳東風の政府、厚労省、感染研究所…

 時間とともに風化を待ち「なかったことにする…」

 「不明、不詳、エビデンスはございません」非科学的オーソリティ…

 「知らぬ存ぜぬ」議員連…

 これらはみな確信犯罪である。

 己の既得権と利益を優先し、悪意を知りながらあくまで危険なmRNA接種を推進することは重罪である。

 いずれ重い罪が自らに降りかかる。

 

「人の不幸の上に己の幸福を築いてはならない」(トルストイ)

2022.11.13(日曜)

 改めて何度でも主張します。<mRNAワクチンは「即刻中止」すべきである>と。

 この数か月の状況(1日50~100人死亡)が続けば「国内の新型コロナ死亡数」は年末には5万人を超える。

 パンデミック初年2020年の死亡者は8,000人。21年(mRNA製剤1~2回)に10,000人以上増加。今年22年(ブースターmRNA)には30,000人増加している。

 一方で超過死亡の急増が止まらない。(なのに知ろうともしない人がほとんど)

 ワクチン接種開始の21年2月から22年末までの23ヶ月間の予測超過死亡は123,000人に上る可能性が高い。反対に接種以前23ヶ月間の超過死亡はマイナスの38,869人であるから、その差は実に160,000万人以上の開きがある。

 つまりほぼ4年(46ヶ月)スパンで見た場合、21年2月を境に160,000人が「ある原因」によって余計に死亡したことになる。

 その主たる原因は「mRNA遺伝子製剤の偽ワクチン」であることはもはや疑う理由はない。

 ウイルス死亡者8000人が出た20年といえども日本の超過死亡は世界で唯一のマイナスを記録し、戦後初めて人口減少が止まった年でもある。

 「コロナはインフルより怖くなかった」のだ。

 超過死亡がプラスに転じたのは明らかに「偽」ワクチン接種が始まってからであり、しかも接種回数が増える度に感染数と死亡数は増えている。2年で4回の東日本大震災が起こったことになる。

 それでもなお4度、5度と接種を重ねて自ら第8波を迎えている。

 厚労省が事故死や接種不明を算入して未接種死者数を水増したのはプロパガンダだ。むしろ実態は「コロナ感染後の接種による死亡」と「接種後の感染増強による死亡」がコロナ死亡者のほとんどではないか。証拠の多くが無視され、隠ぺいされているが、裏付ける研究が次々発表されている。つまり「コロナ死亡者」の多くはウイルスによる死亡ではなく、偽ワクチン接種に誘導された別病態の悪化が原因と考えるべきだ。

 千歩譲って(20年に亡くなった)8,000人がワクチン2年で16000人救われたと仮定しても「1人救うのに10人の命が失われている」。これほど危険性の高いmRNA製剤は、もはやワクチンと呼べるものではない。

 さらに、統計に表れない「流産、胎児死亡数」と「受胎機会の損失」を考慮すると5年後10年後の社会的ダメージは計り知れない。

 何度でも言う。

 老いも若きも打ってはならない、ましてや子供に打つのは狂気である。

(以上を20221112長尾医師ブログに投稿)

​ 危険性を知りながら推進することは犯罪である

 親を救いたい、子を救いたいという切なる良心を逆手に取り、政府はワクチン接種「努力義務」を宣告した。

 これはマインドコントロール(洗脳)以外の何物でもない。まさにニセ宗教である。

 二度三度の過ちは仕方ない、けれど「効かぬとわかりながら」四度、五度重ねることは救われない愚であろう。

 施設の老人は打たなければ退所させられる。すでに169万人が五度目の接種をした。

 脅迫行為だ。

 「馬の駆虫剤は人間には毒だ」と米ファウチ仲間は言い、意図的にイベルメクチンを抹殺しようとしている。

 これは虚偽喧伝の犯罪である。

 世界の情報を遮断し、正しい見解を削除するのは情報コントロールである。

 日本の報道はテレビ、新聞、週刊誌に至るまで「ワクチン批判」が一掃され、モデルナの広告を流す。

 無為を装った犯罪である。

 

 さすがに若者をはじめ、徐々に気付き始めた向きもある。

 しかし政府も専門家もメディアも表立って改める気配はない。

 このままずるずる接種率とともに感染者数も減少すれば、いつしか世間は忘れ「なかったことになる」。責任はうやむやにして「己の儲けを死守する」。やがて逃げ切るつもりだろう。

 まさに確信「犯罪」である。

 テレビで笑顔浮かべて安全性を主張し接種推進する者はいずれ責任をとらねばならない。

 危険性を知った上で選択の自由を主張する者も「未必の故意」である。

 卑劣な弁明とおとぼけは止めていただこう。みんなが見ている。

 いずれ集団訴訟が始まる。被告への恩赦など無用である。

 気付いた方々は決して諦めず、次世代のためにこの歴史的犯罪を糾弾し続ける責務があると私は思う。

 世界中で膨大な超過死亡を記録している。多くの国が追加接種を止めている。訴訟も起きている。

 それでも日本は今なお世界No1の追加接種率を独走し、見えざる死亡者を生み出している。

 即刻、中止すべきである。

(以上を20221113長尾医師ブログに投稿)

2022.10.25(火曜)

 今年の7か月間で昨年の超過死亡数をすでに上回っています。

 先日、超過死亡数ダッシュボードで7月分までのデータが更新されたので計算し直しました。

 7月は新型ワクチン接種開始18ヶ月目ですのでその期間と、接種開始前の18ヶ月を比較してみますと…

 (計算は以下の通り)

未接種の18ヶ月2019.08~2021.01は(超過13536)-(過小50849)=超過死亡は-37,313

接種後の18ヶ月2021.02~2022.07は(超過98161)-(過小1587)=超過死亡は+96,574

 36ヶ月の3年スパンで見ると、前18ヶ月がマイナスですので、その差「+133,887人」がワクチン接種後に増加したことになります。ウクライナ戦争でも両国犠牲者数は最大10万人といわれていますから、接種の前後で13万人以上の死亡差があるのは極めて異常です。

 

 20年と21年を比較してみますと…

未接種2020.01~12月は(超過8514)-(過小43001)=超過死亡-34,487

接種後2021.01~12月は(超過50424)-(過小2166)=超過死亡+48,258

 その差は「+82,745人」です。

 

 今年の7ヶ月間を見てみますと…

3~4回接種2022.01~07月は(超過51051)-(過小0)=超過死亡+51,051

 すでに昨年を上回っているのです。

年間データが揃えば、おそらく21年の2倍近くになる。昨年の超過死亡が東日本大震災を超えて戦後最多でしたが…さらにその2倍…状況は悪化しています。

 

 あらゆる病態が加速されている。その原因は、遺伝子ワクチンであることはもはや否定できません。

 それでもなお政府機関、医師会、製薬会社は「安全」だと主張し、報告された1800人以上の接種後死亡の因果関係を認めない。認めれば危険性が露見するからです。

 オミクロンの弱毒化は誰もが知っている。先行したイスラエルはすでに追加接種を止めている。それでもなお日本は接種を推進し続けています。妊婦にも、6ヶ月の子供にも、繰り返し何度も…。在庫処分でしょうか、冗談じゃありません。

 ウイルスはmRNAワクチンを接種すればするほど次々と変異株を生み出す可能性が高い。悪循環に陥っています。

 子の出生を妨げ、隣人の病を座視し、親の死期を早めるmRNAワクチン社会…「人類史上最悪の愚行」であると断じます。

 親の自己責任で子供たちに「接種の努力義務」を宣告する大人たちの大罪を、私は未来永劫糾弾します。

2022.10.21(金曜)

 「mRNAワクチン即時中止すべし」訴える研究者「厚労省は重要データを9月から非公開にした、そこにヤミがある」と指摘

 mRNAワクチン推進派、中立派、慎重派・反対派の医師、研究者が初めて公開の議論を行った。

 避けて通らず、ぜひ自分で考えてほしい。

 削除される前にぜひ見てほしい。

ダイジェスト版

https://www.youtube.com/watch?v=34uRMjfz3hs

全編

https://www.nicovideo.jp/watch/sm41250637

2022.10.16(日曜)

 むかしボヤキ漫才というのがあったなあ。

 分厚い老眼鏡のオヤジが「責任者出てこい!」と怒鳴ったら、きついカアちゃんに叱られてしぼむのがオチだった。

 世間の憂さを笑い飛ばす。笑えるだけ余裕があった、まあいい時代だったかも。

 今はどうよ。表向き、モノも娯楽も増えたけどホントに豊かなの? いい時代なの?

 いや~どうも違うみたい。裏が見えちゃったもの。

 コロナと戦争ですっかりアホさバカさがバレちゃったこの世界。

 たぶん漫才でワクチンを笑い飛ばしたら、放送禁止になる。

 安倍国葬の寸劇やったら芸能界追放だろうな。

 プーチンと習近平をちゃかしたら命が危ない国もある。

 内ゲバ先導したトランプが今でも「ホントの大統領」だという国もある。

 この冬はガスの元栓閉められて凍死者が出そうな国もある。

 なかでも日本は最悪だ。

 「子供へのmRNAワクチンが努力義務になった」…これは、正気の沙汰ではない。

 接種開始から20ヶ月経った今、それ以前の20ヶ月と比べて、超過死亡数は13万人を超えて、なお増加しつつある。

 後遺症やその他の症候群に苦しむ方々はその10倍以上いるだろう。

 すでに多すぎるデメリットが見えている。今も「人体実験の最中」だ。にもかかわらずテレビ新聞で「安全宣言」した専門家諸氏、政府、厚労省のお役人諸氏の罪は重い。

 その名をよく覚えておこう。

 「mRNAは分解されてDNAに影響しない」と断言した科学者モドキさん。

 その名をよく覚えておこう。

 「右腕にコロナ、左腕にインフルの同時接種」を推進する医師団の罪は重い。

 原因が分かっているのに知らんふりをする感染症研究所の罪は重い。

 いずれ責任をとらねばなるまい。しかし死者への罪は償えない。

 何よりもどかしいのは、今もどこかで増え続ける苦しみを止められないこと。

 このままでは製薬マネーが日本を殺しかねない。

 無責任な政治家、専門家が日本を殺しかねない。

 怒り、悲しさ通り越して言葉がない。

 ボヤキでは済まない。

 つらい人生行路を次世代に残す私たちの責任は重い。

 2022.10.01(土曜)

 英アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンは廃棄したそうだ。

 この無駄はアベノマスクにそっくり。

 契約は1億2千万回分で、そのうち接種されたのは0.17%の20万回だけ。

 これを計算式にすると…

 供給量5770万回-アジア無償提供4400万回-廃棄1350万回=国内接種20万回

 残る契約6230万回はキャンセル。

 接種すると「血栓ができる」から危ない…だから「アジアに上げます、なんと今回限りの無償提供!」。

 これは善意なのか悪意なのか。

 血栓はmRNAワクチンがスパイク蛋白を体内に増産するからだとみんなにわかってしまった。

 ならばファイザーもモデルナも同じメカニズムなので、たとえ見えなくても障害は誰にでも起こりうる。

 時間がたてば証拠は消える?

 バレなければ、何でもする。国葬も統一教会も、プーチン戦争も…ああ情けない。

 お願いだから3回以上は接種しないで!!

 2022.09.28(水曜)

 個人的な仮説…(訂正)

 「イベルメクチンにはコロナ予防だけではなく、免疫力の応答を促進する作用がある」と私は考えています。

 パンデミック直後から感染データをとりはじめ、今でも26~90か国のデータをExcelに記録し続けておりますが、その動機は、国やエリア、文化によって感染率や致死率に歴然と差があり、その要因(ファクターXn)こそがコロナの本質に迫る一つの方法だと考えたからです。

 もう30ヶ月、常に国名を確認し世界地図をアタマに浮かべながら数字を打ち込んでいると、自然と感染状況の濃淡が範図として浮かび上がります。

最初にBCG接種国と未接種国の違いに気づきましたが、コロナ変異株が広がるとその範図は薄れ消えてしまいました。

 また中国雲南省を中心とするアジア人種と欧米人種には今現在も有意な差があり、コウモリなどを起源とする風土病説を裏付けそうでもありましたが、やはり変異株の拡散とワクチン普及とともに範図の濃淡は乱れ薄れてしまいました。あたかもmRNAが人類の免疫力を攪乱したかのようです。

 しかし、イベルメクチン投与履歴の長いナイジェリアなどギニア湾諸国の致死率の低さは当初からずっと持続しており、今もその影響が残されていることが分かります。

 今回、「イベルメクチン臨床試験の結果、有意な差はない」と興和の発表がありました。(内容は残念だが、まあ仕方ない)

 しかし1980年代から数10億回使用して安全性は認められているのは当然で、そもそも「両グループとも4日で軽快した」というほど低リスクになったコロナ下で、しかもわずか1030人7日間の比較で治療効果を判定できるとは考えにくい(もともと治療効果については不明)。有意な差がなくてむしろ当たり前かもしれない。着目点はむしろ「予防効果とその後の細胞性免疫に与える作用」であって、この臨床試験ではわかりようがありません。

 たしかに現時点では有効なエビデンスを示すことはできません(世界には数々あるが、なぜか次々否定されている)。けれども世界70億人が2年半にわたって描き出した濃淡の範図は「イベルメクチンの予防効果」の明白な根拠であると私は考えます。

 願わくば「治験者1030人のその後の健康状態と再感染の有無について経過観察」を行ってほしいものです。

 なお報道やネット上ではワクチン批判とともにイベルメクチンへの圧力があり、またこれを陰謀論のように感情的に反発する方々もおられますが、私はどちらにも与するつもりはありません。

 ただ客観的な事実を求めた結果「新型コロナへの恐怖心を過剰に煽るマスコミと政府への抗議」、そして「mRNAワクチンの危険性周知」及び「イベルメクチンの正当な評価」を求めているにすぎません。

 2022.09.20(火曜)

 65歳以上の71.63%が4回目接種

 新型コロナワクチンの最新の接種状況は…

65歳以上の90.88%が3回目接種、そのうち71.63%が4回目を接種した(9月18日現在)。

 一日当たりの接種回数を見ると…

 3回目接種は昨年12月から始まり2月15日822684回をピークに9月18日には310回まで減少した(デジタル庁データより)。

 4回目の接種回数は6月から始まり7月22、28、29日の62~63万回をピークに9月18日には17815回まで減少した。

https://info.vrs.digital.go.jp/dashboard/

 一方で、One World in Dateの「100万人当たりのコロナ死者数」のグラフを見ると今年は二つのピークが形成されている。

 2月28日の1.82人、そして9月3、4日の2.35人だ。

 3回目の接種開始から3か月経って死者数は2月末のピークを迎え、そして4回目接種開始からやはり3か月経って9月初めのピークを迎えている。ここに相関関係が見えないだろうか。

https://ourworldindata.org/coronavirus#explore-the-global-situation

 「みんな偶然さ」と笑い飛ばすのは簡単。けれど「科学的総合知」で考えてみれば決して笑えない。

 どうか一度立ち止まって、これ以上のブースター接種は止めてほしい。

 

 最近の週刊誌の広告見出しからコロナワクチンは消えてしまった。さすがに国民の64.81%が3回接種済みになると接種行動の否定につながりかねない批判は書けない。書けば書くだけ読者は減る。そういう編集方針なのだ。

 ところが、新規感染者数は相変わらず日本がダントツ世界一。ワクチンブースター率も独走。コロナ以外の超過死亡は増加のまま。

 それでもなお専門家や政府は科学的な検証をしない日本。新聞、雑誌は知らない顔。

 国内ではマスク姿、ウエストミンスターではマスク無し。

 「おかしくないですか」

 ネットでもワクチン批判の声は検索しにくいバイアスがかかり、ますます「総合知」が働かない。

 空気はまさに「プロパガンダが飽和」している。

 何度でも言いたい。今はまだ「治験段階」だ。結果が目隠しされている。

 初回ワクチンは欧米白人種には歴然と効果があった。しかしアジア人種では疑問が残る。さらにアジア人種のブースター接種はむしろ副反応が目立つ。人種差、個人差が歴然とある。よい効果がある個体、どうでもよかった個体、体質に合わなかった個体、不幸にも死んでしまった個体は歴然とある。きちんとデータを見ればわかる。

 この先のことはまだ誰にも分からない。体内に入った数十億のmRNAが無数の生体反応を起こせば何が引き起こされるか分からない。分子レベルで見た人間は誰もいない。

 すでに未知のウイルス恐怖ではなくなった。緊急使用や特別承認は立ち止まる時期だ。

 今すべきことは安全確認のための総合的検証を行うことではないか。

 この期に及んで次世代の若者や、我が子に新型コロナワクチンを推奨するのは、どうかやめてほしい。

 「日本はコロナ、ワクチンの戦いに敗戦」したと某先生はおっしゃる。お気持ちは痛いほどわかる。

http://blog.drnagao.com/

 だが滅んではいない。まだ20~35%の国民は総合的な科学的視座にとどまっているのだから。

 2022.09.08(木曜)

 「4回目のコロナワクチン接種には命の危険がありますので絶対に止めてください」

 福島県の八子胃腸科内科クリニックのホームページ冒頭には上記の警告が掲載されている。

https://www.yagoclinic.com/news/763

 いまや多くの医師たちが反対表明に賛同している。

 

 あらためて、きょう集計した数字を見て驚いた。

 日本のコロナ死亡者数は世界全体の14.8%、感染者数は21.4%に上る(7日動態変化)。世界ダントツのブースター接種率の日本が、である(すでにイスラエルや欧州各国はブースターを勧めていない)。

 岸田首相も4度目接種後に感染。バイデン大統領も同じ。「でも重症化しなかったから…ワクチンは効いている。だから自分も」と考える方々も多い。だが、国内のワクチン接種後死亡者はすでに報告されているだけで1800件を超え、重篤な後遺症は数千を超えている。未報告ははるかに多いだろう。またコロナ以外の超過死亡の増加については、政府も専門家も説明できていない。「平均的な個体」が大丈夫だからワクチンは安全だと考えるのはあまりに安易すぎる。

 すでにインフルエンザよりも致死率が低い現状で「特例承認のまま人体実験」を続けるのは犯罪行為ではないか(いずれこの先、未曽有の薬害集団訴訟が立ち上がるだろう)。

 8割接種すれば集団免疫を獲得すると言いながら、感染予防に効かないことがわかると、素知らぬ顔で重症化予防だと言いわけして追加接種を進める専門家たち。実験室の小さなエビデンスにこだわり、有意義な反論にはエビデンスがないと無視する。それでいて世界的な統計データが示す大きなエビデンスには全くこたえていない。ブースターを繰り返すほどに感染者が増え、コロナだけでなく免疫低下によるあらゆる病状悪化、病死、老衰が増えている。その統計的結果に何一つ答えていない。

むしろ統計データはブースターが危険であることの重大なエビデンスにほかならない。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm40998900

 ←この座談会では「二価ワクチンは効かないどころか、より状況を悪化させる」と訴えている(医師と研究者の鼎談)。

 

 特に若い世代への「接種 努力義務」には反対する。

 全国の研究者、医療関係者、議員、団体が新型ワクチン接種の危険性について警鐘を鳴らしている。すでに接種した方々にとっては受け入れがたい内容であろうとも、今一度立ち止まって一考をお願いしたい。大人や老人への安全性が確立していない「劇薬ワクチン」を子供に強要してはならない。たとえ賢い子が自ら望んでも立ち止まって考えるのが親ではないだろうか。

 全国有志医師会の「緊急声明(8月17日)」をぜひ一読してほしい。

 きょうの川柳(A紙)

 「言われれば 家畜のように 腕を出し」

 2022.09.03(土曜)

 日本がおかしい

 日本は、新型コロナの新規感染者総数で「6週連続の世界1位」を独走している。

 そして、9月2日のコロナ死者数347人は過去最多、連日300人越えにもかかわらず、多くのメディアはしれっと通り過ぎる。

 誰もおかしいと思わない、その「日本がおかしい」。

 2021年以降の超過死亡が大震災を超える異常事態であったことを未だに検証せず、今年度の超過死亡は遅々として更新しない国立感染症研究所(NIID)。

「絶対に改ざんしてはならない!」。

https://exdeaths-japan.org/graph/weekly_cause

 政府や「こびナビ医師」のみなさんにお聞きしたい。みなさんが進めた「mRNAワクチン=公衆衛生の大義」がいかなることか。「メリットがデメリットを上回る」とは、よもや51対49ではなかろう、ならば「安全承認」の基準は何ですか。「平均的な個体」以外の人たちにどんな事々が起きているのか。そこに問題はないのか。

 今後も「評価不能」という見て見ぬふりを続けるなら、累々たる不幸を積み重ねることになる。

 何度も何度も、空になった注射針を見つめて反省してほしい。

 Our World in Data最新の数値は…

100万人あたりの感染者数は韓国(1650)、台湾(1239)、日本(1187)、ドイツ(354)、米国(232)、ナイジェリア(0.25)。

100万人あたりの死亡者数は日本(2.32)、米国(1.49)、韓国(1.42)、台湾(1.27)、ドイツ(1.13)、ナイジェリア(0.00)。

100人あたりのブースター率は日本(86.9)、台湾(80.1)、韓国(78.6)、ドイツ(70.5)、米国(39.4)、ナイジェリア(1.3)。

 …ここに事実としての相関関係が見えないのだろうか。

https://ourworldindata.org/coronavirus#explore-the-global-situation

 すでに大半の日本人は3度の接種を済ませ、高齢者施設の多くは4度済ませている。済ませた方々が自分の行いを正しいと信じ、予防効果を信じたいのは当然だ。だからワクチン批判は、自分を否定しているように感じる、これも人情だ。政府の言う「公衆衛生」にかなっているからだ。メディアは大勢に迎合する必要性から、反感を買う情報は出したがらず、過半数の日本人は自己否定する情報を嫌う。これもいたって自然だ。大いに理解する。しかし多数意見が安全性の「エビデンス」ではない。危険性を示す大きなエビデンスは上記の統計から見える。

 だから「ワクチンで何もなかった人」は幸い「自分が平均的な個体」であったことを素直に喜べばいい。けれど同時に平均から外れた多くの不幸があることも忘れてほしくない。死者は語らないし、苦しむ人の声は少数として無視されるのだから…(故中井久夫ドクターの声が聞こえる)

 2022.08.13(土曜)

 これでいいの?日本

 おととい、あの金正恩が感染撲滅の勝利宣言を発表した。新型コロナ感染を初めて認めた深夜の緊急会議(5月12日)からわずか3か月、拍手喝さいの映像では誰もマスクをしていない。

 海外メディアは一様に信ぴょう性に疑問を呈し、「ワクチン無しで終息するわけない…?」と科学の後進性をあざ笑うようにすら見える。もっともな一面もありながら、さて…ホントに嗤えるか。

 わが身を振り返ると、日本の新型コロナ感染総数が3週連続世界一だということ、毎日コロナ死亡者が200人もいるという事実を眺めながら、それでも国民は政府のコロナ対策を疑わない。なんと従順なのだろう。

 最新のデータで…

①主要8カ国の単位人口当たりの感染者数を見ると、韓国、日本、台湾、ドイツ、米国、英国、カナダ、インドの順になる。

②ワクチンブースター率を見ると、日本、台湾、韓国、ドイツ、カナダ、英国、米国、インドの順になる。

③単位人口当たりのコロナ死亡者数を見ると、英国、日本、ドイツ、台湾、米国、カナダ、韓国、インドの順になる。

(オックスフォード大One World in Dateから)

https://ourworldindata.org/coronavirus#explore-the-global-situation

 高齢化率トップの日本にはまだ大きな問題がある。

④老衰(コロナ以外)による超過死亡が昨年4月18日週以降、現在もなお超過死亡が継続している。(国立感染症研究所のダッシュボードより)

https://exdeaths-japan.org/graph/weekly_cause/

 これはすべて事実だ。①②③④に相関関係が無いと断ずるのは科学的な姿勢だろうか。

 以前にも記したナイジェリアなどギニア湾諸国ではもうすでに収束している(冷凍ワクチンは届かずイベルメクチンはたっぷりあった)。

 きょうも日本のメディアは無関心を装い、4回目接種と子供ワクチンが進む。老衰増加はただの偶然!?。ADE(抗体依存性感染増強)もOAS(抗原原罪)も無視。

 これでいいのですか。

 2022.07.23(土曜)

 その責任は我にあり

 夕刊1面トップで「『自分だけ核使う資格』大馬鹿プーチン」と切り捨てた美輪明宏氏に拍手(もう87歳なんだ)。

 翌朝

 「元首相の国葬を閣議決定」の見出しに、ああそうですか。拙速な判断にがっかり。せっかくの同情も批判に転じる時代錯誤の愚策。

 こんな川柳があった。

「四回目の腕も印籠にはならぬ」バイデン

「もう誰も言わぬ 収束したらとは」

 武漢型ワクチンは変異株の予防には効果なく、いつの間にか「重症化予防です」と言い変わる。早くも五度目追加接種が検討されている。人類初のmRNAを安全だと宣言したのはファウチ氏か厚労省か?

 不都合な可能性を排除し、小さな出来事に無頓着でいれば道を誤る。

 専制と混沌のプロパガンダ…責任の所在はうやむや…

 人を嗤う国境なきコロナは、何かを教えているのではないか。

2022.07.02(土曜)

 みんなで麻痺すりゃ怖くない

 きのう大阪でも最高気温38度を超えた。夕方自転車で走ったが熱風が肌をなめまるでサウナ。6地点で40度超えを観測し熱中症救急搬送が激増。

 今日は35度、「ややましか…」

…気象の異常が続くと感覚が麻痺する。

 

 「憂苦雷奈」の戦闘はやまず、「是蓮鍬井」は吠える。にやつきながら「納豆」をオモチャにする「風珍」は、敵に資源はやらないとウソ吹く。

 「奔混」を飲み込んで快哉を叫ぶ「集金閉」は太平洋アチコチに友好の旗を立てて悦に入る。力が正義だと殺人、強奪、詐欺ざんまい。

…世間の異常が続くとアタマが麻痺する。

 もしかしたら…ワクチンゼロの北朝鮮は新型コロナの優等生になるかも…冗談じゃない!

 これ「以上」「異常」を重ねると、たとえ「偉丈夫」でも精神に「異状」をきたす。やがて何も怖くなくなる。

 B級のSF映画なら観なけりゃいいが、現実ならば避けて通れず、みんなで麻痺すりゃ怖くないかも。

 ああ…せめて浜風にあたりたいと念じたら、台風4号がやって来るらしい。

 ま、いいか…

 ご覧あれ。

 ADE(抗体依存性感染増強)池田氏

 OAS(抗原原罪)荒川氏

2022.06.30(木曜)

 コロナワクチンの民族差

 世間と反対のことを言うと非国民あつかいされるので気が引けるが、事実である以上しっかり記述しておきたい。

 結論から先に言えば「ワクチン神話は危険」ということ。

 あまりクローズアップされないが、気になる報道があった。

① 新型コロナ新規感染者の割合はワクチン未接種より接種済みの方が多い「逆転現象」が見られる

② 新型コロナ死亡者の半数はワクチン接種済み

 mRNAワクチンこそ切り札と言われ日本でも20年2月17日に接種スタート。「感染予防」「重症化抑制」を期待して、すでに国民の8割が2回接種済み、現下のオミクロンでは3回接種済みは6割に上る。4回目を待つ方々も多いと聞く。本当に大丈夫か?

 きょうの最新データを含め三つの期間で「ワクチン効果検証」を比較してみた。

A:ワクチン無し12か月

B:ワクチン1~2回接種の10か月

C:追加接種5.75ヶ月

 ABC各期間でひと月当りの死亡者数と感染者数を図表(写真)にした。

 誤解を恐れず言えば…

① 白人種にとっては、最初期のワクチン効果は歴然とある(A期間よりB期間は死亡者数がほぼ半減)

② 有色人種、特にアジアにおけるワクチン効果の有意性は見られない

③ 追加接種において、欧米では効果が薄れ、アジアではかえってマイナス効果が見られる

 また、今週の一日平均世界全体の死亡者数1466.4人のうちワクチン先進国21カ国の死亡者数1053.6人で、これは72%を占めている。つまりブースター接種をするほどに、死亡者数は減らない。むしろmRNA接種率の低い諸国(インド、インドネシア、パキスタン、ナイジェリアなど)の方が収束しつつある。(データは米JH大学集計より)

 パンデミック2年半…すでに未知のウイルスではなくなった。免疫力の民族差やワクチンの有効性の範囲など、不都合な真実も公平に検証し発表してほしい。

2022.06.11(土曜)

 豪でインフルエンザ急増

 並木や垣根の新芽が萌え、遠くの山並みも緑が美しい。開けた窓から吹き込む風が快適。ただしきょうは曇天、昼から雨が降り出した。そろそろ近畿も梅雨入りか。

 地球の反対側のオーストラリアはいまから冬、なぜかインフルエンザが急増しているそうだ。2年前、日本ではコロナパンデミック直前にインフル感染数は突然失速して、以後は今もほぼ「ゼロインフル」が続き、世界も同様だった。専門家諸氏は「コロナ予防がインフルを抑制した」として「ウイルス干渉などあり得ない」と言い、ことば自体が封殺されてしまったようだ。  

 本当かな?やっぱり疑わしい。2020年のグラフを見るとコロナが世間に知られる前にインフル感染者は急減していることが明確である以上、先生方の説明は間違っていないか。実はアデノウイルスも激減していたが、最近話題になった子供の肝炎発生にも復活傾向がみられる。分からないことは分からないと正直に説明すべきだろう。

 ともあれ、オミクロンコロナは下火。欧米ではもはや感染者数はニュースにもならない。そんな中でインフルエンザ急増は「コロナ収束のサイン」だと個人的には思っている。ウイルス干渉なのかどうかはやっぱりわからない。でも現象はある。

 さて、先ごろ発表された「1~3月の国内死亡数急増」という現象、これも気になって仕方がない。この背景に何があるのか。同期間のコロナ死亡数の4倍になるという。多くの先生方はADE(抗体依存性感染増強)を否定しているが、さて、これも疑わしい。一方ではADE関連に警鐘を鳴らす先生方も少なからずいらっしゃる。さてどの説が正しいのか。いずれ科学が証明するとは思うけれど…うやむやにしてほしくはない。

2022.06.02(木曜)

 言い換えても嘘はウソ

 昨日のテレビでは上海市民がカウントダウンを合唱してはしゃいでいた。まる2ヶ月閉じ込められたのだから無理もない。

 ところが「ロックダウン解除」と言ってはいけないそうだ。「都市封鎖」ももちろんダメ。「中国共産党指導部は強制してはいない」あくまで市民の自主的な防疫対策であって、仕事や活動が「再開された」のだ…と当局が強要しているらしい。

 それでも引き続き「ゼロコロナ堅持」。はたしてぶり返すことはないのか? したらどうするのか。…多くの上海市民は早速買い出しに出かけて思わず爆買いしたんだとか。

 あれほど優等生だった台湾では今、オミクロン株が大爆発。今週の一日平均「100万人当たり感染者3413人、1000万人当たり死亡者50人」。これは世界ダントツに多い。日本は「同感染者50人、同死亡者2.7人」だからそれぞれ68倍、19倍だ。「一つの中国」というなら同じことが起きてもおかしくない。だが中国公認数字で同じ計算をすると「同感染者2人、同死亡者0.008人」となる。習近平のご機嫌を損ねぬように何万人もの役人が忖度を重ねたあげくに「脚色の数字」に仕上がった。(米JH大学データより)

 そういえばロシアは今も戦争はしていないそうだ。あくまで「特別軍事作戦」だそうで、犯罪呼ばわりはお門違い、ウクライナの「でっち上げ」だと主張している。

 「嘘も方便」というが、やっぱり誰が見ても「嘘はウソ」だろう。

2022.05.27(金曜)

 追加接種は慎重に

 アフリカ諸国のコロナ感染者数・死亡者数が減少していること、そして現在世界の死亡者総数に対するワクチン先進国の割合が高いことを先週記した。このことはずっと気になっている。そこで改めてワクチン接種率が高い21カ国に絞って世界全体との割合の推移をたどってみた。

 昨日の集計では、ワクチン先進国21カ国(2回接種率85%超)の死亡者数合計は一日平均1090人、これに対して世界総数は1357人。なんとワクチン先進国の占める割合は80.3%もある。パンデミック初年度の20年6~12月までの割合はおおむね50%前後。そして翌21年は米英中心にワクチン接種が広がるにつれて21カ国の死亡者数は徐々に低下。21年7月中旬には20%まで下がり10月までは平均30%前後で推移。しかし11月にオミクロン株が出現すると徐々に上がり始め、今年22年の1月下旬で50%に上昇。4月には60%を超え、そして今週には80%を超えた。ワクチン普及とともに死亡者が減少したことは間違いない。しかし、オミクロン株の広がりと3回目追加接種が進むにつれて世界における21カ国の死亡者割合が高まっている。

 これはどう考えればいいのだろう。

 今月に入って台湾(2回接種率115%)で死亡者が急増しているのも非常に不可解。韓国、日本ともに重症者数が減少しているにもかかわらず死亡者数は下がりきらない。長い間優等生だったニュージーランドも今や例外ではない。一方のナイジェリア(人口2億人の接種率10%)は2月下旬以来の死亡者はわずか1人。南アを除くアフリカ諸国の多くは連日死者ゼロが続いている。途上国の検査記録が不正確というのは偏見だろう。

 とは言え、総じてコロナワクチンは一定の効果があった。しかしあくまで緊急使用であって今も治験段階に変わりはない。その詳細なメカニズムや副作用についての研究は充分とは言い難い。デング熱で見られた「抗体依存性感染増強(ADE)」はコロナでは証拠がないというが、本当にそうか。

 いずれにせよオミクロン株の致死率が低いことはすでに分かっている。そのうえで健康な若年層への追加接種は慎重であるべきだと個人的には思う。

2022.05.12(木曜)

 アフリカのコロナは終り?

 いまでも毎週木曜日には欠かさず世界のコロナ感染状況を集計している。オミクロン株に代わって以来いつになれば終わるのかと眺めているのだが、なかなか見えてこない。

 あまり世間離れした考えを表明すると問題があるので、事実に基づいた疑問を一つ記しておきたい。

 今週(5月7~12日)の1日当たりの世界の死亡者数は1882.4人。昨年1月末の感染者数は現在とほぼ同じだが、死亡者数は13%に減少し、その分「死亡率」は下がっている。ワクチン効果はあったのだろう。

 しかし問題は現在の死亡者数の76%をワクチン先進国が占め、ワクチンが行き届かなかった諸国の方が新規死亡者数は少ない。これはどういうわけだろう。ここ一ヶ月は特にアフリカ諸国の死亡者数はそろって少ない。人口が日本の1.7倍のナイジェリアでは感染者一桁、死亡者ゼロの日が続く。周辺諸国も同じ。たしかに高齢者率が低いことも一因であろうが、1~2波では致死率の高かった諸国でも同様に死亡者はゼロの方が多い。意外な事実だ。

 一方、ワクチン先進国の死亡者数は下げ止まり、特にイギリスは世界平均(1日1000万人当たり2.4人死亡)より10倍以上多い29人。カナダ、イタリア、ドイツ、フランスでも6~8倍ある。

 だからと言って、ワクチンを否定するつもりはない。高齢者の重症化と死亡者が激減したのは事実だ。とはいえ114億回分、すべての接種者にとって安全だったと評価するのは時期尚早だろう。治験2年目では長期的な影響は分からない。よかった人もあれば、よくない人も、どちらでもない人がいて当たり前だ。

 ワクチン先進国で死亡者が減らない理由は何かあるはずだ。単なる偶然と片付けるわけにはいかない。

 謎の小児肝炎は罹るべくして罹らなかったアデノウイルスが原因だともいう。公園で駆ける子供にマスクは負担になる。ロックダウンは本当に良かったのか。若年層や児童へのワクチン接種は、本当にデメリットはないのか。

 まだまだ研究すべき課題は多い。医学会には、不都合な真実を含めて真摯な評価をしてもらいたい。

 なかでもかねてより囁かれているADE(抗体依存性感染増強)という仮説についてはしっかりと検証してもらいたいと強く願う。集計データ表

2022.02.12(土曜)

 ピークアウト

 日本のオミクロンピークアウトが世界平均より3週間遅れてやっと始まる。

 マッターホルン型か富士山型かはともかく、米欧アジア各国のこれまでの経過を見る限り感染者数は徐々に減少し、1~2週遅れて死亡者数も減少して行く。

 しかし日本ではまだワクチン未接種の高齢者が8%残っている。ここから重症者や死亡者がでている。そのことを考えると、3回目ブースター推進よりも、むしろ高齢未接種者への手当てを総力あげて優先するべきだろう。過疎地だけでなく都会の独居や、申請方法に馴染めぬ高齢者は大勢漏れているはずだ。

 世界に先駆けて4度目ワクチン接種が進められたイスラエルでも感染拡大は止めることができず、死亡者も増加した。ブーストが万能ではない。

 これまでの各国の状況で共通するのは圧倒的に無症状、軽症が多いこと、そして中等症から重症化するのは発症の10%未満。死亡者は世界平均1.5%未満だ。さらにオミクロン発生以後の死亡率は現時点で世界平均0.05%。多くの検査漏れを考慮すれば確率はもっと低くなるだろう。

 確かにブースター対策は多くの発症の軽減効果があったとしても、やはり死亡者のほとんどが高齢の未接種者であることを考えると、対策の力点が違っているように思える。

 追記

 ワクチン接種率の低い諸国でもオミクロンはピークアウトしつつある。これまでの変異株も2~3か月でピークアウトを繰り返し、置き換わったオミクロンもしかり。なぜピークアウトしたのか、そして従来の株はなぜ再来しないのか。新たな株がまた流行するのか。まだ何も分かっていない。

 ( 計数値は米JHUとNHKに基づく)

 

2022.02.03(木曜)

 この坂の上が峠

 世界の感染増加率がやっとマイナスに転じた。米欧のピークアウトより1週間遅れ。インド、パキスタンの巨大人口国も減衰し始めた(ブラジルは今がピークか)。目を見張るのがナイジェリアだ。6週連続で減衰し続け、今週の平均死者数は1.9人。全期間累計10万人当たりの死亡者数1.5人。これは日本の1/10だ。届いたワクチンは先進国の1/10以下。ここにこそ抗ウイルスのファクターXが秘められていると思えてならない。

 東京の陽性率は今月1日時点「36.4%」は過去に無い高さ。感染者数は先週比47.6%増。増加率がかなり低くなってきた。次週こそマイナスに転じて欲しい。

2022.01.27(木曜)

 ピークはまだ来ていない

 日本のオミクロン感染者数は7日動態変化で先週比2倍、先々週比7倍。ピークアウトは次週以降になりそうだ。

2022.01.20(木曜)

 日本、次週にもピークアウト

 さきほどコロナ7日動態変化を集計。日本の感染者数は2週比27.5倍で2週連続の二けた爆発。次週がピークアウトのタイミングではないかと期待している。ブラジルが爆発2週目。インドはピークアウトか。世界平均値もピークアウトに見える。

 オミクロン報告があった昨年11月以降の世界の死亡率は1週間で「0.75%→0.63%」、日本は「0.21%→0.07%」にさらに低下。公衆衛生上あまり楽観論を語るわけにもいかないが、国内でも規制緩和の声が徐々に大きくなってきた。とにかく重傷者を救う。ここが正念場か。

 感染累計たった1人のトンガに救援するのも要注意。

2022.01.16(日曜)

 ヌートリア(南米原産のネズミ)がいなくなった

 大阪城の外堀で初めてヌートリアを見たのが2012年の春。そのあくる年は京都木屋町の料理屋で昼食しながら、鴨川の中州沿いを泳ぐヌートリアを見つけ、オヤオヤこんなところにもいるんだと眺めたこともあった。その後は、近所でも見かけるようになり2018年には豊中の服部緑地公園でも10頭ほど、2019年には千里川だけでも10数頭。猪名川支流などほぼどこの河川でも親子で繁殖している姿を見ることができた。

 ところが2020年頃から目にする頭数が減りはじめ、昨年夏ころ千里川では2頭別々の地点で確認した後は、ここ半年パッタリと見なくなった。いつも居た水際の土手には、ボコボコと土穴を掘った巣跡だけが今も残っている。

 新型コロナは人畜感染だけでなく、野生動物との関係もあるはずで、もしかするとヌートリアの繁殖にも関係しているのではないかと考えていた。

 そんな折に「北米のシカに新型コロナ感染拡大」の記事(日経)を見つけた。

 オハイオ州の9地点で数百頭のシカを検査、その3分の一が感染していることを確認したという。この感染は人からシカへ一方通行で、さらにシカ同士の感染に遺伝子変異が認められるという。ネコ、イヌ、トラ、ゴリラ、ミンクなどに感染することは知られているが、日本では未だに自然界への感染は確認されていないという。

 先ごろ、下水検査でオミクロン株を確認したというニュースがあった。それならば住宅地を流れる河川に棲む動物たちにも感染しているのは間違いない。ただ自分たち人間のことも不明な今、ヌートリアが感染したらどうなるかなど研究している暇などなさそうだ。

もしシカの変異株が新たに人に感染したとなれば、事は大騒ぎになるが、今のところそれはない。

 確かに2019年にはたくさん繁殖していたあのヌートリアが、人間界のパンデミックとともにひっそりと消えていった。それは無関係かもしれないけれど、なぜか生物環境の変化を描いた「沈黙の春(レイチェル・カーソン)」を連想してしまう。

2022.01.14(金曜)

 感染爆発にブーストは間に合うか

 昨日木曜日、コロナ7日動態変化を集計して驚いた。

 日本の感染拡大はすさまじい。2週前と比べると23.5倍。同様にインドは21倍。両国とも二桁以上の拡大率は過去見当たらない。3週間前(12月23日)ナイジェリアでは2週間で13倍に感染拡大した後、これまで3週間減少し続けている。

 国によって拡大期か、ピークか、すでに減少期に入ったかはまちまちだが、世界全体では拡大真っ最中にある。

 米英、欧州は今まさにピークにさしかかり、スペインとカナダがピークアウトしつつある。    ここ1週比2週比とも減少傾向が見えるのが韓国とマレーシア。各国ともおよそ拡大初期から平均4週間でピークに達し、その後減少に転じている。そのことからすると日本、インド、ブラジルはあと2週間拡大し続けると考えるべきだ。

 ただ、オミクロン株は従来株と明らかに違っており、重症化率と死亡率は大幅に下がっている。オミクロン報告があった昨年11月以降の世界の死亡率は「0.75%」、日本は「0.21%」。直近はもっと低い。日本のPCR検査数は欧米の10分の一以下であることを考慮すると、実際の死亡率はさらに一桁低いとも考えられる。

 「もう季節性感冒と変わらない」と誰しもがうすうす考えているはず。

 ここで改めて、立ち止まるべきではないか。

 ワクチンのブーストは果たして有効か。新薬モルヌピラビルやパクスロビドを期待し過ぎてはいないか。

 今一度考え直すべきことがある。

 なぜ初期の新型コロナは高齢者ばかりが感染し、いまのオミクロンはなぜ幼児までかかるのか。液性免疫と細胞性免疫は成長とともにどう変化するのか。なぜ4週間平均で感染の波が変化するのか。交叉免疫とは何か。ウイルス株の入れ替わりが現実ならば、ウイルス干渉も起こり得るのか。民俗と地域によってなぜ死亡率が大きく違うのか。

 現時点でウイルス学も免疫学もまだ答えを見出していない。

イスラエルのように全員4度のブーストが果たして正しい判断なのか。

 日本もやがてピークアウトする。ブーストは間に合うのか。慌てて走りすぎると反って怪我をする。

 今改めてコロナ以前の通常の風邪やインフルエンザをどう過ごしてきたか、振り返ってみたい。

  

2022.01.06(木曜)

 過去最大の感染増加率

 オミクロン株の拡大は予想以上に速い。

 昨年12月第3週(12/16-23)と今週(12/31-1/6)の感染者数比較を算出して驚いた。

 世界の感染者数は2.63倍。2週間でこの増加率はパンデミック以降、例が無い。

 これ以上に日本は4.8倍とすさまじい。イタリア4.74倍。インド4.4倍。カナダが3.84倍。フランス3.46倍。アメリカ3.39倍。軒並み桁違いの増加だ。

 ところが一方で週間致死率はこの1週間で急落(当然のことだが…)。

 世界は0.62%→0.33%。日本は0.4%→0.07%。イタリア0.27%→0.13%。インド4.5%→0.94%。フランス0.17%→0.1%。アメリカ0.51%→0.23%。ほとんどの諸国が半減の勢い。イギリス、カナダとピークアウトしつつある韓国、ロシアが微増を示しているが、急激な死亡率上昇は見られない。

 日本では米軍基地周辺から感染が広がっている傾向があり、無料になったPCR検査受診者が増加すると感染者数も上がる。それでも日本人のマスク着用率と衛生意識は高い。直近1週間の「1000万当たり死亡者0.058人」はそれを示している(ロシアの1/983)。

 今後2週間、重症化と死亡者数をどれだけ抑え込めるか。ピークアウト後の死亡率を抑え込めれば夜明けは近いと思う。

 

 2021.12.30(木曜)

 人口当たりの死亡者数に大きな差

 オミクロン株の置き換わりで、世界の感染者数は3週連続で増加し、反対に死亡率は下がり続けて、直近1週間の死亡率は「0.62%」になった。日本が「0.4%」、米国「0.5%」、英国「0.06%」。昨年同時期と比べて大きく改善している。

 ところが人口当たりの死亡者数があまりにかけ離れていることに驚く。

 直近1週間の1000万人当たり死亡者数(1日平均)は、日本が「0.104人」に対して、英国は105倍の「10.9人」。米国は449倍の「46.7人」。ロシアに至っては618倍「64.3人」。この違いには目を疑う。

 日本でもやっと無料でPCR検査が受けられるようになったとはいえ、実際の検査数は上がらず欧米と比べて数十分の一に過ぎない。現在のところ日本の感染者数と死亡者は抑え込まれているように見えるが、実はこの4週間連続(1.13→1.17→1.47→1.61)で微増し続けている。さらに重症者数が先週より1.9倍に増加したことも気になる。オミクロン株に置き変わった南アフリカから英米、西ヨーロッパ、東欧、南米、そして韓国など、それぞれ時期がずれて感染波形を形成していることを考えると、日本もこの先、急拡大する可能性は否定できない。

 2021.12.24(金曜)

 オミクロン猛威も各国、地域で差

 1000万人当たりの新規感染者数と死亡者数で7日移動平均を録っている。その死亡率を10月第2週と2か月経った直近週を比較した場合、日本は「4.16%→0.57%=86%減」 「世界1.72%→0.95%=45%減」 「米国1.88%→0.82%=56%減」 「英国0.30%→0.12%=60%減」 「スエーデン0.78%→0.15%=81%減」とおおむね大きく低下している。特に目を引くのは「ナイジェリア1.63%→0.07%=96%減」。

 これに反して「ドイツは0.73%→1.02%=40%増」と増加しているが、これはピークアウト後の急激な感染者数低下に死亡者数の減少が追い付いていない結果だ。また韓国は今も拡大基調にあり、死亡率も「0.57%→1.08%=89%増」と増加傾向、お隣でありながら日本とは対照的な違いがある。

 

 世界全体では4か月前のデルタ株と同レベルまで新規感染者数が到達しているが、上記の通り死亡者数はここ2か月横ばいのまま推移している。ワクチンの普及とともに、旧株に置き換わりつつあるオミクロン株の重症化率低下が如実に死亡率低下にも反映している。

 英国はこれまでにない爆発的な感染急増(今週は1日に新規感染者10万人以上を更新)が見られるが、死亡者は増加していない。一方米国も新たな波を形成しているものの英国ほどの増加率ではない。その反面、死亡者は増加傾向にある。米国のワクチン接種率は英国(2回以上が92%)より20ポイントも低い。このことが影響しているのかどうか。英国はアストラゼネカのウイルスベクター型ワクチンが主流で、米国ではモデルナ、ファイザーのmRNA型ワクチンが主流。米英見比べると首をひねる。

フランスも感染急増しているが、死亡者の増加率はデルタより抑制されている(直近1週死亡率0.28%)。ワクチン接種率は英国とほぼ同じ。

 ロシアはワクチン接種率が低い(2回以上は49%)にもかかわらず感染者死亡者ともに減少傾向にある、とは言え死亡率は3.8%と高止まりしている。ロシア製ワクチン「スプートニクVは効かない」と評判は低調。

 11月から感染急増したオランダは3週前からほぼ2割ずつ減少傾向にあり、死亡者数も漸減しているが死亡率推移は(0.20%→0.35%)増加。隣接するベルギーも感染急増後、2週連続の急減局面で死亡率推移は(0.45%→0.78%)これも増加。その東隣のドイツ(死亡率推移0.73%→1.02%)も含めこの3国は同じカーブを描いている。近隣のオーストリア、スロベニア、クロアチア、ハンガリーも類似している。

 昨年末のベータ株に次いで先月オミクロン株を最初に報告した南アフリカは感染者の爆発的急増があったものの死亡者の増加傾向は見られない。

 デルタ株亜系統が急拡大したインドは5月のピークアウト後は1ヵ月で急減し、今なお新たな波は形成されていない(2回以上のワクチン接種率50%)。

 また2~6月、ガンマ株で巨大な第2波に襲われたブラジルはその後一貫して減少傾向が持続し、インド同様に新たな波は形成されていない。

 

 総じて共通していることは、ワクチン接種率が半数以下の諸国は死亡率が高止まりしていることから、ワクチンが重症化率と死亡率を抑え込んでいることは間違いない。一方で、南アフリカやインド、ブラジルのように旧株による感染爆発を経験した地域は、それぞれ獲得した集団免疫の種類と度合いが異なるように見える。

 さらに接種率が5%に満たないナイジェリア(近隣諸国も)が一貫して低い死亡率で推移していることや、同じく低死亡率の中東湾岸諸国などを考えると、ワクチン効果とは別の要因が隠れているように思える。

 2021.12.16(木曜)

 韓国の感染状況が悪化

 欧米の新規感染者の増加傾向が止まらない。北欧では感染者急増も死亡率は総じて低下傾向。

 スエーデンでもオミクロン株の影響らしき感染者数増が見られるが、死亡者数は漸減傾向。

 ナイジェリアにもオミクロン様の急増が見られるが、死亡者数は漸減傾向(ワクチン2回は2.9%)。隣接するギニア湾諸国に大きな変化なく、依然として死亡率は欧米より低い。

 南アは既にオミクロン株が7割以上で新規感染者数の過去最高を更新したが、死亡数は上がらず死亡率は1週で0.2ポイント下がっている。

 インド、パキスタン、バングラデシュ、イラン、イラク、メキシコ、ブラジル、コロンビア、アルゼンチン、フィリピン、インドネシア、ネパール、ガテマラ、カンボジア、台湾にはオミクロン様の感染者急増は見られない。

 韓国は7日動態変化で過去最高の感染者数、死亡者数を更新している(今週の100万人当たりの感染者数927人、1000万人当たりの死亡者数86人はほぼマレーシアと同じ)。

 イエメンは記録採る諸国の中で死亡率が最も高く「19.57%」。常に微増し、低下したことは過去一度もない。

 世界全体での感染者数は先週よりも一日当たり5300人増加しているが、それがオミクロン株によるものかどうかは分からない。一方、100万人当たりの感染者数では世界平均値と比べて米英ロ、欧州は2~15倍高い。

ただ、こうした世界の傾向の裏では、自覚症状のないオミクロン株が水面下で拡大しているとすれば「弱毒化傾向がある」と考えるのも無理からぬこと。

 正誤どちらにせよ冬場には当たり前の感染予防が欠かせない。

 2021.12.11(土曜)

 過去の風邪で働く交叉免疫?

 日本人の6割が持つ白血球の型が「ファクターX」の一つではないか、と今朝の記事にあった。HLA-A24型の血液細胞を取り出してスパイクタンパクの一部を与えると、キラーT細胞が活性化したという。この働きは従来の風邪コロナも新型コロナも同じだったとか。つまり交叉免疫が働くのだ。

 やっぱりね~。仮説はこれまでもあったけれど、一つの裏付けにはなる。また東南アジア全般に感染率や死亡率が欧米に比べて低いのも、これが一つの要因と考えられそうだ。

 年中鼻水くしゃみに悩んできた諸氏にとっては、その苦しみもパンデミックには役に立ったのかもしれない。

 

 2021.12.09(木曜)

 「新型コロナ終わりの始まり」?

 オミクロン株の出現は「新型コロナの終わりの始まりか」という週刊誌の公告見出しがあった。

 同感であり、そう期待している。

 ①「子供も罹りやすい」と聞くと不安になる。一方で②「ほとんどが無症状か軽症」という。さらに③「デルタ株より感染力が強い」という報告もある。ワクチン二度接種済みのブレークスルー感染があっても「だからワクチンが重症化を抑えている」という説明がなされているが、そうだろうか。それは全てではない。④接種率の低いアフリカ諸国でも同じ現象であることを考えると、むしろ「ウイルス自体の性質の変化」がもっとも大きな要因ではないか。

 mRNAワクチンは確かに効果があった。しかし原理から言えば、ウイルスの手(スパイク)の抗体を体内に作り、それで感染経路を切ったとしても、「手を変えた」変異株は「その手(スパイク抗体)は食わない」ことになる。

 そういう意味では①~④を踏まえると「変異を重ね弱毒化した生のウイルスに軽く罹る」ことは今後常在するだろうウイルスの「手だけでなく本体丸ごと」の免疫を全世界が同時に獲得することになるかもしれない。能天気だと言われるだろうが、こんな希望的観測をしておきたい。

 今週の日本の感染状況は9月中旬の感染者数から66分の一になり、死亡者数は50分の一になっている。このまま終わってくれと願う。

 もちろん、手洗い、洗顔、うがい、鼻をかむ、そしてマスクは欠かさずに。

 2021.12.02(木曜)

 日本とヨーロッパは感染状況は大きく違う

 今週の新型コロナの動向をみると、日本とヨーロッパの差があまりに大きいことに驚かされる。

 この一週間の平均1日100万人当たり感染者数は日本が0.8人に対して、ベルギーが1605人、オランダ1254人、オーストリア1192人、スイス898人、ドイツ692人…日欧のこの圧倒的な差。さらに平均1日1000万人当たり死亡者は日本が0.1人に対して、ロシアは82人、オーストリア59人、ベルギー38人、ドイツ35人、オランダ30人、米国29人…。しかし実はPCR検査数が日本は未だに少ない。1000人当たりのPCR検査数は日本は0.3人に届かず、欧米では3~14人で10~40倍の違いがある。したがって感染数の比較をこの数字から安易に導けないと言えるが、死亡者数の違いは簡単には説明できない。

 また、ヨーロッパ中央諸国の感染者増加傾向は5週間前から始まっており、実はオミクロン株の亜流は3週間以上前から拡散し始めていた可能性はないだろうか。たぶん目に見えているのはほんの一端に過ぎない。

 ただ、少なくとも世界平均の死亡率は徐々に下がり続けており、新しい変異型が今後出現したとしても「弱毒化」の傾向に変わりがないことを願うばかりだ。

 2021.11.30(火曜)

 オミクロン株の症状は軽い!?

 きょうから一ヶ月は外国人の新規入国が停止された。留学生や研修生はまたしても足止め。オミクロンと命名された変異株の正体は見えないが、後手後手に回った過去の政治判断を反省しての措置だろう、まあ妥当だとは思う。とは言え、実際にはまだ世界で百数十例の段階で、多くは軽症という情報もある。過剰反応もよろしくない。それに次々と変異する株、新発見のたびにブースター接種をしていてもきりがない。個人にとっては、これまで通りの手洗いうがい、洗顔を心掛けるほかないのではないか。それにしてもお隣の韓国では感染者数、死亡者数とも過去最多レベルが続いていることを考えると不安感も拭えない。

 2021.11.27(土曜)

 「南アフリカで新たな変異株検出」の報道で株価まで下がったという。調べてみると確かに南ア感染者数は週間動態変化で先週1721人が今週は4185人に増加している。最多だった4か月前の7月初週134,000人からするとまだ低いものの、ワクチン2回接種済の感染者が複数確認されており、今後の広がりと、毒性の強弱が懸念されます。

 2021.11.25(木曜)

​ スエーデンと日本の共通点

 週一でジョーンズホプキンス大学のデータを集計していて、いろいろ思うことがあります。

 まずリアルタイムの新型コロナ感染状況を見比べてみると、スエーデンと日本は似ているところがある。例えば周辺国と違って新たな波が来ていない、また、全期間の死亡率、ワクチン接種率ともほぼ同じ。さらに両国とも行動規制はゆるゆる。スエーデンは当初から「集団免疫を目指す」「75歳以上はICUに入れません」と宣言し、これを国民は受け入れた国。日本はいつも「国民にお願い」するだけの国。まさに両国とも、ロックダウンや厳しい罰則規定の諸国とは真反対の側にある。なのに、なぜか両国とも現時点で、感染は抑えられている。この1年半、果たして社会規制は感染抑制にどれほどの効果があったのだろう。かえってゆるゆるの諸国の方が自然の集団免疫に近づきつつあるようにさえ見える。とは言え、10万人当たりの死亡者数はスエーデンが139.9人、これは日本(14.8人)の10倍。この違いは異なる風土に住まう民族が積み重ねてきた感染履歴の差ではないだろうか。

 さて、しかし、世界全体では多くの諸国が増加傾向にある。

 過去最多の感染者急増は、韓国、ドイツ、オーストリア、オランダ、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、ギリシャ、チェコ、スロバキア、スロベニア、クロアチア、ラオス(死亡率0.2%)…ets 、ワクチン接種率の高低もあまり関係がないようだ。鎖国状態で優等生だったニュージーランド(死亡率0.38%)ですら今まさに急増している。

 一方のβ型、Γ型、δ型発祥の南ア、ブラジル、インドは減少傾向のまま持続。インドネシア、バングラデシュも収束傾向にあり、昨年第1波の猛威にさらされたイタリア、スペインの諸国は微増傾向が見られるが急増には至っていない。またメキシコ、ブルガリア、シンガポールなどの諸国は過去最大の波を半分ほど下りつつある。国民の23.6%がPCR検査で感染確認されたセイシェルも収束傾向にある。

 ところでナイジェリアはワクチン接種率が3%に届かないにもかかわらず3つ目の波の後は収束傾向が続き、一貫して低死亡率を維持している。日本人口の1.7倍にもかかわらず10万人当たりの死亡者は1.4人で、これは日本の10分の1。なぜだろう。20年前から線虫(人フィラリア)駆除でイベルメクチンが多く投与された国で、同様に周辺国のコートジボワールや、トーゴ、ガーナも感染者数、死亡率ともに低く推移している。アフリカ諸国はほとんど第3波止まりというのも不思議な違いだと思う。(安易にイベルメクチンを称賛するつもりはないが、さらなる科学的検証は必要だと思う)

 これらの事実をどう見るべきだろう。

 専門家や国の見解も尊重しつつ、多様な視点で今後を注視して行きたいものです。

 2021.11.18(木曜)

​ 欧米はアジアより感染被害が大きい

 ドイツも韓国も新規感染者数が過去最多は気になりますね…

 毎週木曜日はジョーンズホプキンス大学のHPから新型コロナ情報をエクセル集計する日。既に18ヵ月以上が経過。かつてない壮大な感染症の世界データ、とは言え国ごとに数字の背景(日本の検査数は欧米の1/10以下、途上国と先進国では医療体制に雲泥の差、行動制限の強弱は各国まちまち、情報規制が厳しい共産国)が異なるので単純比較はできないが、うすうす見えるものもある。現在10万人当たりの死亡者数は世界全体では66人。ですが、欧米各国はその2~3倍多い。アメリカは232人、イギリスは212人、イタリア220人、ベルギー228人、フランス183人。これに対して日本は14人、韓国6人、インド34人、パキスタン13人、最近急増したマレーシアでも92人とアジア圏は二桁に届かない。地域により大きな偏りがある。どうも何十年「風邪ひきさん」が多い国ほど抵抗力あるように見えませんか。

音楽の風景

2022.05.23(月曜)

 指揮者なしの第九

 ベートーベンもきっと驚いただろう。

 あの合唱付きの大作を指揮者なしで演奏するという無謀ともいえる挑戦。だが反対に、目からうろこが落ちた。

 先日、友人の勧めであるドキュメント番組を観た。「トリトン晴れた海のオーケストラ」の第九(ライブは昨年2021年11月27日)。その練習風景と全曲が2時間にまとめられていた。

 音合わせの段階で「大丈夫かな」と内心恐々観始めたが、最後はすっかり魅了されてしまった。

 タクトを振る指揮者を置かないことが、意外にもオーケストラに新たな生命力を吹き込んだのだと思う。

 「大魚に追われ逃げ惑う小魚の群泳には、一瞬一瞬、方向転換させる一匹がいる」とオーボエ奏者が語っていたように、ベートーベンが書き上げた楽譜の中には「曲の流れ」を作るきっかけが各パートに潜んでいて、あえてその原点に帰り、それを引き出すことがこの挑戦の意図だったのかもしれない。

 中心となったコンサートマスター矢部氏が「過去の演奏は忘れてください。初めての楽譜に向き合うように」と最初に言った。

 頼るべきタクトはない。互いの目と目で呼吸を整え、動きとふるまいから始まり、団員全員が五感を駆使して音楽を編み出してゆく。演奏者各人が自らベートーベンの生の意図に肉薄し、改めて理解し、話し合って、最適な表現を模索する。

 ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、木管、金管、ティンパニー…各奏者とパートが相互に呼応、共鳴しなければいい演奏にはならない。試行錯誤を繰り返し、気づきや手応えを得るごとにみんなの表情が明るくなり、心地よい緊張と活力がオーケストラ全体にみなぎった。

 番組の後半は全曲通したライブ映像。工夫を重ねた練習の成果が本番ライブでは見事に生きていた。

 「どんなにそろった演奏よりも、奏者が確信をもって奏でる演奏こそが素晴らしい」とコントラバス奏者が語っていた。

 「確信のある演奏」と絶妙な緊張感。あえて指揮者を立てず、団員と歌手合唱一人一人の主体性と協調性がタイトに編み上げた第九。

 なるほど実に名演奏だった。

2022.03.11(金曜)

 Nimrodは鎮魂歌

 11年前、日本公演を予定していた英BBC交響楽団のコンサートは東日本大震災で中止になった。

 それから数年後の来日公演では、佐渡裕氏が指揮台から「最初に震災のすべての犠牲者に捧げます」と話しかけて演奏したのが「エルガー作エニグマ第9変奏曲ニムロッド(Nimrod)」だった。

 3分ほどの小曲だが、演奏会場はそのまま海になった。

 「静かな波がゆっくり繰り返し、次第に高まり、ついに見上げる大波になって、砕けて、また静かな海になった」そんな光景がはっきり見えた。

 あれ以来「ニムロッド」は海の景色そのものであり、鎮魂歌となった。

2022.03.02(水曜)

 どうぞおはいりなさい

 ミサイルで負傷したウクライナの6歳少女が病院に運ばれた。だが懸命の救命処置も命を救うことはできなかった。医師も泣いた。

 Gidon Kremer & Kremerata Baltica「Silencio(沈黙)」というアルバムに「Come In!」(作Martynov)という曲がある。クレーメル奏するヴァイオリンとオーケストラの旋律は優しく切ない。が純粋に澄み切った光がある。ときおり木琴が単調にリズムを刻む。

曲名「Come In」は「どうぞおはいりなさい」。

ずいぶん昔の音楽なのに、まるでこの少女の魂がゆらゆらと昇天して行く景色が見えてくる。

 木琴は無邪気な心。ヴァイオリンはいざないの旋律。

 「どうぞおはいりなさい」…天国なのか、母の胎内に戻ってゆくのかは分からない。

 ミサイルを放ったであろう誰かを恨むことも戦争を憎むこともない。少女はただ無邪気に上って消えてゆく。

 ぜひ聴いて欲しい。

https://music.apple.com/jp/album/come-in-movement-i/79576724?i=79576710

 この季節、池の土手や庭ににたくさん水仙が咲いている。白いえりに黄色い花。それぞれが子供の顔に見えてきた。

2022.02.27(日曜)

 ロシアの人々へ

 今ウクライナで行われていることは、圧倒的火力による「虐殺」だ。よりによってあなた方の兄弟であり親である人たちを殺そうとしている。

 ひとり一人のロシア国民とロシア兵に伝えたい。

 あなた方も見ただろう。

 「演習だ…撤退する…話し合う…」と言い、直後にミサイル奇襲してウクライナ国境を突破。各地を蹂躙した挙句、首都キエフを包囲して降伏を迫っている。

 あなた方も聞いただろう。

 工作員を送り「ウクライナ東部を独立させる」と言い、「ロシア人虐殺を阻止する」と噓を言い、「邪魔するものは核兵器で滅ぼす」と世界を恫喝した。これらはすべてあなた方の国のプーチン大統領個人が抱く偏見と妄想だ。そこには真実と合理性はかけらもない。

 あなた方も知っているだろう。

 核戦争に至ることは世界の破滅を意味する。自国民すら焼き滅ぼすのだ。威嚇で済むものではない。これを宣することは人類を人質にとるに等しい。これほど卑劣な行為は過去に無い。

 あなた方が自由にモノを言えないことを私たちは知っている。

 しかし同じ恐怖と悲しみと憤りを感じている人たちが大勢いることも知っている。

 せめて戦地に行った息子には「死ぬな。殺すな」と伝えて欲しい。そしてあなたが正しいと信じる考えを広めて欲しい。

 人類の生存環境はあと200年持つだろうか。文明は50年持つだろうか。

 世界が今すべきことは戦争ではない。戦争しているのはプーチン大統領ひとりなのだ。ロシアの敵はウクライナではない。

 兵士は命令に背けないことを私は知っている。しかし、良心があてるべき照準はクレムリンにある。

 

 アルヴォ・ペルト(1935~)の楽曲「タブラ・ラサ(Tabula Rasa)」を聴いて欲しい。鎮魂に満ちている。

 エストニアに生まれ、ソ連とナチの圧政を経験し今はドイツに暮らしている。多くを語らないが、その曲には暴力と虐待から逃れ亡命を味わった多くの魂に対するレクイエムに満ちている。聖書の時代から現在に至るまで暴力と破壊が人類を苦しめてきた。アルヴォ・ペルトはその悲嘆をうたっている。

 このままではもはや時代は回らない。

 二度と音楽が地上に響かぬ虚無が訪れるかもしれない。

 ロシアの人々に45年前のこの曲を届けたい。

2022.02.26(土曜)

 小さくてもいい、声を上げろ

 序曲「1812年」演奏では実際の大砲が連射される。1812年フランスナポレオン軍がロシアに侵攻。一時はモスクワを占領されながらも冬の到来とともにロシア軍が盛り返し、ついにナポレオン軍を撃退するというロシアにとっての祝祭曲としてチャイコフスキーが作曲した。映画の挿入曲としてもしばしば用いられるオモシロい曲調だ。

 あれから210年後の一昨日、ロシアはウクライナに侵攻した。クリミア併合の執行猶予期間中の許されざる重犯。皇帝気取りのプーチンが右手に核兵器を振りかざし世界を威嚇、左手にロシア国旗をなびかせミサイルと重戦車でウクライナを蹂躙している。

 非道千万。これほど明白な戦争犯罪があるだろうか。

 すでに多くの兵士と国民が殺され、何万人という難民が戦火に追われている。

 今のウクライナにロシア軍を押しとどめる力はない。

 1812年の江戸時代にナポレオンの砲声は聞えなかったが、私たちはロシア軍の攻撃をテレビで見ている。ウクライナゼレンスキー大統領は世界に支援を求めている。見ぬ聞かぬ知らぬでは居られまい。今、攻撃されているのはウクライナだけではない。近い将来の世界市民ひとり一人に銃口が向けられているのだ。

 何もできないことは分かっている。ロシア、中国、北朝鮮など権威主義国家では声も上げられないだろう。だが幸いにもまだ多くの国々では誰でも声を上げることができる。

 「プーチン政権の戦争犯罪を許してはならない!」

 「関係主犯は国際指名手配せよ!」

 勇敢にもロシア国内でも声が聴こえる。耳を澄ませば中国からも聞こえるはずだ。

 ひとり一人の小さな声は、やがて山河を揺るがす大合唱になる。

 武器はいらない。

 ナポレオンは武力ではなく冬の寒さに負けた。

 強権を融かすのは世界市民の声の軍勢しかないのだ。

2022.02.25(金曜)

 プーチンのウクライナ侵攻を非難する!

 核爆弾使用を示唆することは人類全体を人質にしているに等しい。

 24日プーチンのテレビ演説は「西側に向くウクライナはロシア人を虐殺している。そのナチ化を阻み無力化することでロシアの安全を確保する。ロシアを攻撃する他国は核兵器で滅ぼす」と言っている。当の本人がヒットラーを否定しつつヒットラーその人になった光景を全世界が目撃した。

 合理性はどこにもない。精神が破たんしている。

 ほんとうにロシア国民がこれを支持するのか?

 自国の戦果に一喜一憂していた前世紀とは違う。各国の身びいきはあるだろう。しかし今この時代に核戦力を公然と口にして世界を脅し、その隙に他国を侵略する行為にはロシア国民ですらその非道と危険性に気付かないわけはない。

 しかし世界はだれも手を出せない。出せば核戦争に至る。

 ただただ戦車と軍靴に踏みしだかれるウクライナをテレビで傍観している。なんてことだ。

 「非難と制裁」今はその手立てしかない。もどかしい。

 ただし、78億人の目が見ている。その78億人の平和への意志が次第に高まり、やがて強い流れと形になって強権政府を押しとどめなければならない。

 確かに、ひとりひとりの人間には何もできない。

 でも78億の「#(ハッシュタグ)武力強行に抗議する」がプーチン政府機関に殺到すればどうなるか。それも繰り返し波状的に。

 

 侵攻前夜(23日)に楽曲「タラス・ブーリバ」のウクライナ風景について記した。

 他方チャイコフスキーやラフマニノフには有名な交響楽や協奏曲の他にロシア民族の魂と風景を描いた名曲が数多くある。それらは洗練され美しい。帝政時代の華々しさの一方で貧しい人達の苦悩が秘められてもいる。

ウクライナにもロシアにも、それぞれ民衆の風景がある。ウクライナはウクライナ自身なのだ。ロシアの属国ではない。

 恨みに固執する狂人には民衆ののどかな音楽風景は分かるまい。

 独裁者に言う。

 バッハの「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ(BWV140)」に耳を傾けろ。

 ロシアとウクライナは兄弟なのだ。

2022.02.23(水曜)

 コサック(ウクライナ)の気概

 思うことあってヤナ―チェックの管弦楽曲「タラス・ブーリバ」を聴いた。

 CDは20年以上前のもの。大鐘の音やオルガンの重低音が響き、民衆風景や戦いの場面などが彷彿され、久々に聴いてもやはり個性的で「おもいしろい!」。10分足らずの曲だが、そこにはドニエプル川流れる大草原が見えてくる。

 「タラス・ブーリバ」はウクライナ生まれの作家ゴーゴリの小説に描かれたコサック軍の隊長の名前。大国に翻弄され、勝者の歴史に埋没するコサックの民族的苦悩を史劇として痕跡をとどめたかったのだろう。「コサック」とは15~18世紀にかけてロシア、ポーランド、トルコなどの強権封建領主に反抗した「自由人(無法者)」たちの自治勢力をいう。

 現下のウクライナ国民の心底にもその精神は流れている。

 作曲者ヤナ―チェックもチェコ生まれ。同様に大国の圧政から独立を果たした。

 ロシアのウクライナ侵攻の実相はいくら歴史を勉強しても追いつかない。文書や史実はとかく勝者の正当化に傾斜して実相を反映しない。

 しかし音楽は瞬時に時空を圧縮した普遍性を伝えることがある。

 こころ卑しきプーチンよ「タラス・ブーリバ」を聴け!

2022.01.04(火曜)

 三が日

 元日はウィーンフィルのニューイヤーコンサートを聴き、二日三日は箱根大学駅伝の往復を眺めてゆっくり過ごした。

 ぼ~っとしている時ほど、初めて知ったことに驚いたり感心したりするものだが、今回はシュトラウス2世の「朝の新聞」という曲の字幕を見ていて驚いた。この曲は1864年作曲つまり大政奉還より3年前。江戸末期、日本ではかわら版なのにウィーンには朝刊も夕刊もあったのだ。へ~。そりゃあ1867年に渡欧した渋沢栄一はさぞやカルチャーショックがあったに違いない。

 さて箱根駅伝。毎年結果くらいは耳にしていたが、今年は初めて往路復路とも通してぼ~っとテレビ観戦。その過酷さには改めて感心した。持久力のない自分にとっては20㌔など命を懸けても走れない。優勝の青学大、すごいね~。ところで駅伝は世界では流行らないらしい。東海道五十三次や飛脚、駅逓の伝統、あるいは神事など日本文化に馴染んでいるからなのだろうか。

 これまでもこれからも「ぼ~っと」生きながら常に何か新しいことに気付かされる。

 新型コロナパンデミックで初めて人類はウイルス感染症の世界伝播を可視化できた。そして現下の科学力の至らなさも身に染みた。ワクチンも新薬もまだ完全ではない。ニューノーマルというけれど、やはり「病は膳の下」。いいものをほどほど食べてきれいな水で手を洗う。風呂に入ってよく眠る。馴染んだ生活文化は変わって欲しくない。

 ダニエル・バレンボエムが定番のアンコール曲「美しく青きドナウ」演奏の前に指揮台から語った。「今離れ離れになろうとしている人類にとって、音楽家のコミュニティーこそがハーモニーを奏でる世界の見本なのです」。

 音楽の力がきっと病を克服すると信じたい。

 2021.12.29(水曜)

 200年前の第九

 年の瀬はいつも第九を思い出す。

実は年中BGMを流しているのでしょっちゅう耳にしているのだが、やはり年末にこそ第九が似合うと感じるのは日本文化なのだと思う。

 あの合唱の意味は、かつてワルター指揮のレコードジャケット解説でシラーの詩であることを知ったが、今思い返しても意味深い。

 「♪~時の流れが分断させたものを その不思議な力が再び結びつける その翼に抱かれて すべての人々は兄弟となる」

 「♪~喜びの声を一つに混ぜ合わせよう 抱き合おう、何百万もの人々よ!」

 今はホントに世界が分断されてしまった。

 火ぶたを切ったのは「アメリカファースト」を宣言して長大な壁を作りはじめた米国。そしてEU離脱を宣言した英国。さらに新型コロナを流出させても情報を遮断する中国。変異株の襲来に世界中が門を閉ざしている。

 そんな年の瀬、せめて希望の大合唱で悪鬼を祓いたい。

 「♪~朗らかに、創造主の恒星たちが飛び回るように 壮大な天空を駆け抜けて」 

 「♪~進め、兄弟よ、おまえたちの行く道を 喜びに満ちて、勝利に向かう英雄のように」

 佐渡裕指揮「10000人の第九」は2年連続リモート合唱で開催された。

 「ニューノーマルの第九」。それでも「歓喜の合唱」で締めくくりたいという熱意で、世界中の有志の声を生演奏とリモートでシンクロさせて大合唱に仕上げたプロジェクトには感服した。

 日本での第九の初演は100年前。徳島県坂東町のドイツ人捕虜収容所の兵士たちの演奏だったという(1918年)。

 そして100年後の2021年、世界は新型コロナと戦って3年目になる。

 苦しい時代だからこそ希望を歌いあげようとした200年前のベートーベンの意志が今も我々を勇気づけてくれる(1824年第9交響曲作曲)。

 いかなる争いも戦争も「もう止めろ!」とウイルスは言っている。

 時空を越えた「人の望みの喜び」

 音楽は私にとって最も重要なもののひとつ。

 子供時分からこれまで、そしてこれからも音楽に生かされてゆくと思う。

 毎朝目覚めると、まず枕元にあるBoseのwirelessスピーカーのスイッチを入れる。流れる曲はランダム。クラウドにアップした過去のコレクションや、最近ではAppleミュージックからダウンロードしたものやら様々。すべての曲は星印1~5個の評価をしている。何が流れるかわからない。天気が悪くても、音楽がいつもの自分を目覚めさせてくれる。

 リビングには大型BoseとDenonを組み合わせたシステムがあり、違う端末から同じソースをやはりランダムでBGMを流す。新聞に目を通したり、パソコン入力する時も静かに何かが流れている。

 ジャンルは様々。島唄からラテン、中国、インド音楽まで国も地域も境はない。クラシックも楽章はバラバラで前後の繋がりは偶然以外なんの関係も無い。そこがいい。テネシーワルツの後に八代亜紀の舟歌、そしてモーツアルトのミサ曲、次はキースジャレット、そしてエリックプラクトン、バッハと続く…これで本人には違和感がない。それら一曲一曲にまつわる濃厚な記憶と風景があるからだ。数分ごとに脳裏の記憶がシャッフルする。景色が見える。…そこがいい。

 「いい音楽にジャンルはない」。

 一番好きな曲は何?と、これまで何度も自問自答してみたが決めかねる。あれも良いこれも良い。気分と季節、場所や時間、独りと二人、要するにその時々の背景と心がもっとも共鳴する曲が心地よい。共鳴した新たな記憶は、巻物のようにその曲に組み込まれ、また後に耳にすると、そっくりそのまま絵巻がよみがえる。そこにはそれぞれの風景が記録されているのだ。

 だから一番好きな曲はない。でも大事な曲がたくさんある。幼児期の原始風景もある、恋も失恋もあった、そして別れの景色にも…まつわる曲はある。

 

 「音楽は喜びや希望、平和、人間愛をもたらす」「音楽家というのは職業ではなく使命だ」指揮者リッカルド・ムーティ(80)さん、仰る通り。そして音楽に生きる人を尊敬しうらやましくも思う。

 300年昔のメロディーが今も受け継がれる。言葉ではない何ものかが伝わってゆく。ヒトの心は時空を越えて共振するようだ。それはいったいなんだろう。

映画音楽

平原綾香のジュピターはそのままホルスト(1874-1934)の惑星「ジュピター」
パッフェルベル(1653-1706)のカノンとBOROの「大阪で生まれた女」
バッハ平均律1番とグノー「アヴェ・マリア」(1818-1893)
バッハ(1685-1750)のメヌエットとサラボーンの「ラバースコンチェルト」
ヘンデル(1685-1759)の主題による変奏曲はブラームス(1833-1897)
ジャズではプレーバッハ以外にも多くのクラシックをモチーフに編曲されている。
「人間の苦悩を昇華する愛」非言語の思想

BORO「最期のメロディー」

「クラシックを殺したカラヤン」
「初めに光ありき」

 

 

意外なひそひそ話

 「ダチョウの免疫力」

 2021.11.15(月曜)

 「ダチョウはアホだが役に立つ」京都府立大学 学長になった塚本氏の最新本。前作と内容が重複していてもやはり面白く感心させられる。

 恐竜絶滅の時代を生き抜いて鳥類にまで進化し、いつしか飛ぶことより走り回ることを選んだダチョウ。妻子を覚えられないほど脳は小さくても、原始の頑健さとしたたかさを維持してきたダチョウ。その秘密は強力な免疫力にあるらしい。生命力と免疫力は進化の最重要課題なのでしょう。

 このダチョウから学んだ免疫力を人体の疫学に活用しようと研究を進めておられる塚本氏の挑戦には敬服する一方で、どうやらかなりユニークな方らしい。たぶん世界で最も早く新型コロナワクチンを作り、さらに自分の体で実証した科学者ではないだろうか。その勇気と努力に拍手。

 ぜひダチョウの力で感染症の画期的なワクチンや治療薬を開発してほしいものだ。

ピタゴラスの部屋

ピタゴラ3d 作り方

独り言

​オイカワ(川魚)の飼育

​スズメのお喋り

P1210256 スズメ わぁっ!.JPG
音楽の力
P1160591橋杭岩パノラマ.JPG
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