この動画は星形多面体が4個ずつ連結した構造です。一つの星形多面体は中央が20面体で、その各面から三角錐の突起を伸ばした形です。突起はどちらも同じ55㎜Rodを使用していますが、左の4個は中央の20面体が30㎜Rodで組立てられ、右の4個は16㎜Rod(Jointの腕が密着する)でより小さな20面体を作ることで、全体の大きさと見た目の印象が異なっています。また星形モジュール同士の連結の仕方で規則的な増殖の方向も変わってきます。
「ピタゴラ3Dの作り方がむつかしい」という方が多くいらっしゃいます。
確かに。そもそも空間幾何学はアタマの中では把握しにくいし、回転させると余計に分からなくなります。設計図や図解が欲しいという声もお聞きしましたが、取説みたいにすると余計に複雑で冗長になりかねません。
そんなこともあって色々パターンを試作して動画でご紹介することにしました。ご参考になれば幸いです。
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